(cache) 月面のアポロ11号残骸を撮影 探査機、40年ぶり - 47NEWS(よんななニュース)
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  •  月探査機が撮影したアポロ11号の着陸船の残骸(矢印)(NASA提供・共同)

    月面のアポロ11号残骸を撮影  探査機、40年ぶり

     【ワシントン17日共同】1969年7月20日に米アポロ11号が人類初の月面着陸をしてから40年を迎えるのを前に、米航空宇宙局(NASA)は月を周回する探査機から、11号をはじめ月着陸船の残骸を撮影することに成功し17日、画像を公開した。アポロの残骸が撮影されたのは初めて。

     11号の残骸は月着陸船「イーグル」が帰還に向けて離陸する際に発射台の役割をした直径約3・7メートルの台座。「静かの海」に残されており、画像には小さな突起のように写り、長い影が差しているのが判別できる。

     11号を含め、アポロ計画で月に着陸した6機のうち12号を除く5機を、6月に打ち上げた無人周回機「ルナ・リコネサンス・オービター」が上空100キロ付近から11~15日に撮影した。

     これまでに日本の月周回機「かぐや」などが、着陸地付近を撮影したが、アポロが残した人工物を撮影できなかった。米メディアでは「月面着陸はでっち上げという懐疑論を打ち消す決定的証拠だ」との論調や、「付近にあるはずの星条旗は写せないのか」といった要望も出ている。

     NASAによると、詳細な月面地図作製のために軌道を調整する方針で、さらに2、3倍精密な画像が取得できるはずだとしている。

      【共同通信】
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