ブライダルフォトグラファーという仕事柄
撮影の際に新郎新婦やご両親から「心付け」を頂くことがしばしばあります。
封を明けなくてもちょっと厚みがあると3千円
薄いと5千円か1万円だったりしますが
中には「厚いから3千円かと思ったら実は3万円だったり」
「薄いから5千円かと思ったら1千円だったり」と様々ではありますが
今回お話したいのは金額ではなくポチ袋についてです。
先日響丸の内店で撮影したときのことです。
結婚式前に会場風景を撮影していると
新郎と新婦のお母様が二人揃って歩み寄ってきまして
「本日はよろしくお願い致します。」
と丁寧な挨拶とともに「心付け」を手渡してくれました。
ここまではまぁ普通のことなんですが
ちょっとビックリしたのは「心付け」が入っているポチ袋です。
それはなんと「京都 嵩山堂はし本」のものでした。
都内でも「京都 嵩山堂はし本」を知っている方って非常に少ないと思うのですが
センスの良さをかんじさせますね♪
印刷ではなく筆で手書きされた一点もののポチ袋は開けるのがもったいないぐらいです。
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そりゃ金額が多いに越したことはないですが
細かい部分での気配りをしていただけると
こちらも気分良く撮影に望むことができます♪
長谷川さま、加藤さまありがとうございました。