IE6とIE7混在環境でのオートコンプリートグループポリシーについて
製品名:デスクトップ OS、サーバー OS/Windows Server 2003
現象:おかしい/ソフト
Windows Server 2003 R2 SP2をDCとするActiveDirectory環境(ドメイン機能レベルはWindows2000ネイティブ)です。
クライアントはWindows XP Professional SP2、SP3およびVista SP1で、XPのブラウザはIE6とIE7が混在しています。
セキュリティ上の理由で、オートコンプリートによるユーザーとパスワードの保存を禁止するポリシーをユーザーに適用していました。
具体的には、[ユーザーの構成][管理用テンプレート][Windows コンポーネント][Internet Explorer]の[オートコンプリートにパスワードの保存を許可しない]を[有効]にしています。
この状態でIE6のクライアントは問題ないのですが、IE7のクライアントの[ツール][インターネットオプション]を確認すると、オートコンプリートが[有効]設定された状態でグレーアウトした状態になっていました。
ちなみにポリシーの適用自体は問題ないのですが、[オートコンプリートにパスワードの保存を許可しない]ポリシーは適用されていませんでした(RSoPで確認)。
ためしにDCにIE7をインストールすると、inetres.admがアップデートされ、今までの[オートコンプリートにパスワードの保存を許可しない]というポリシーは無くなり、[フォームのユーザー名とパスワードのオートコンプリート機能を有効にする]というポリシーに変わってしまいます。
今度はIE7クライアントは正常にポリシーが適用されますが、IE6のクライアントに関してはポリシーに関係なくオートコンプリート無効でグレーアウトしてしまいます。
IE6とIE7のクライアントのオートフィルタをグループポリシーで正しく管理することはできないのでしょうか。
出来れば管理上admファイルに手を加えたりはしたくないのですが・・・