2009年7月18日 13時14分 更新:7月18日 13時40分
福岡市博多区のキャナルシティ博多前の特設会場に、全長11メートル、幅10メートルの巨大なカブトムシロボット「RX-03」が出現、夏休み初日に、訪れた親子連れらが驚いたように見上げていた。
製作したのは茨城県古河市の産業機械製作会社経営、高橋均さん(61)で完成まで11年かかり、イベント公開は初。中に乗り込み、レバーで触角を動かすことも可能で、リモコンで6本の足を動かし移動もできる。家族連れで来ていた福岡市南区の小学3年、城島滉太君(9)は「普段からカブトムシが好きで見に来た。中に入ると本物のカブトムシに乗っているようで楽しかった」と笑顔で語った。展示は26日まで。【反田昌平】