マーガリンは腐らないと言うので実験してみました
マッ○のフライドポテトが腐らない事は、実験で試しましたが、そのポテトの特徴は今話題のトランス脂肪酸をたっぷり含んでいりということです。そしてもう一つ、トランス脂肪酸の代名詞ともいうべきはマーガリンです。とにかく1年間放置しても腐らないと言うので、好奇心に駆られ早速試して見ました。
方法は大手メーカーのマーガリンを小皿に取り、そのまま外に放置しました。夏の暑いときにも関わらず、全く匂いや形状、色に変化なく、ハエも蟻もたからず、ゴキブリもよけて通る?ような状態です。3週間ぐらい経ったところで子供にひっくり返されてしまったので実験は終わってしまいましたが、こんな腐りもしない物をパンに塗って食べていいのか?と言うのが率直な感想です。
生命のある食べ物は腐るのが基本です。腐らないということは、はじめから生命力がないからで、子供にはあまり食べさせたくない食べ物ですね!
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コメント
塩も砂糖もけしからんですね!腐らないなんて!
投稿: ゆ | 2009年7月15日 (水) 20時25分
なるほど!
投稿: 食と健康 中田英行 | 2009年7月15日 (水) 20時59分
写真なし?
このままでは信頼度0
投稿: ぽろりんちゃん | 2009年7月15日 (水) 21時49分
以前にコメントをつけさせていただいた記事は、どうやらその後コメントだけ削除されたようですね。
残念です。
ところでハチミツなどは自然の花の蜜をこれまた生物であるハチが加工したものだと思うのですが、これは生命のない食べ物なのでしょうか?
養蜂という人工的な要素が問題なのでしたら、メイプルシロップ(もしかしてご存じでないといけないのですが、サトウカエデの樹液です)などはいかがでしょうか?
あと、私はごま油が好きで料理によく使うのですが、冷蔵庫に入れず常温で保管してしまっています。今までの所では腐っていないようなのですが、これも使わない方がよろしいでしょうか?
投稿: dice-geist | 2009年7月15日 (水) 22時40分
dice-geist様
「お目汚しでしたら削除してください」とありましたのでお言葉に甘えさせていただきました。真に受けたのでがっかりさせてしまったようですね。私程度のブログですのでお目こぼししていただきたいところですが、今後もそうは行かないようですね。マーガリンの記事は消去したいのですがよろしいでしょうか?返信お待ちしております。
投稿: 食と健康 中田英行 | 2009年7月15日 (水) 22時55分
dice-geist様 その2
ご批判もありがたいとは思いますが、できれば未熟な私にアドバイスという形でコメントしていただければ人様により正確な情報を提供できるかと思っています。これでも私、真面目にやっているつもりです。ご検討下さいませ。
投稿: 食と健康 中田英行 | 2009年7月15日 (水) 23時07分
ご返信ありがとうございます。
私の記憶では「記事を削除します」という風にコメントでご返信をいただいていたように思っていたのですが、結局コメントのみの削除だったことに少しガッカリしたのみです。
なお、記事を削除していただく必要は全くないと思います。また、そうしたことを求めるならば私が質の悪い「荒らし」になってしまうとも思います。
マーガリンの記事を削除したい、とのことですが、どうしてそのようにお考えになられるのでしょうか?「コメントでケチがついたのが気にくわないけど、またコメントだけ消すとイヤミを言われるかもしれないし」とお考えになってのことでしたら、また私のコメントだけを消していただければよいと思います。
(続きます)
投稿: dice-geist | 2009年7月16日 (木) 00時26分
人の健康を考える上で、食が重要な問題となることに関しては、私も全く同感です。
その上で、私がコメントを通して中田様にお伝えしたいことは、「食の問題に関して説かれている様々な、一見『科学的』な言説は、時に非合理的なものであり、そうした根拠によって立ってしまうと、食と健康の問題を一緒に考えられる人からも反感を受けてしまうものとなりかねない」ということです。
今回の例で言えば、「マーガリンはヘルシー」という盲目的な誤解を解消したい、という目的意識は重要なことと思いますが、そのために「マーガリンは腐らない不自然な食べ物なので人間にとって害である」というような理屈を用いるのは非合理・非科学的であり、同じく食の問題に関して関心を持っている他の人からも反発を受けかねない、ということです。
(もう一つだけ続きます)
投稿: dice-geist | 2009年7月16日 (木) 00時26分
いくつかの記事を読ませていただいたところでは、中田様は食の問題を扱った本の内容を、ブログの記事として紹介されているように感じました。
アドバイスというほどの大層なことではありませんが、たとえその本の内容や思想に共感したとしても、常に批判的な視点を持ち、一見科学的な理論付けに惑わされないように注意する、ということしかないのではないかと思います。
(念のため今回の記事について、具体的に指摘するならば、自然のものであっても組成により腐るものもあれば腐らないものもあり、それは「生命」の有無によるものでもないし、そのまま人間にとって害であることを意味するものでもない、ということが問題だと思います)
投稿: dice-geist | 2009年7月16日 (木) 00時32分