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【2009都議選】石原知事が見解2009年7月14日 石原慎太郎知事は13日、都議選の結果について記者団の取材に応じ、見解を述べた。発言は以下の通り。 −都議選で民主党が第一党になった。 総選挙の前相撲にされ、東京にとっては大迷惑な結果。今の政府が、自らつくった人心の離反のツケを東京が払わされた。(告示の)二日前に公認された候補が通ったり、二週間前から始めた候補が、自民のエースの中のエースを破るという現象は異常ですよ。非常に浮薄な選挙になっちゃった。 −自民は麻生首相で総選挙を戦えるか。 だめだね。空気が読めないってのは「KY」か? それよりもっと、重い責任があると思いますな。 −都議会で自民、公明は過半数割れした。今後の影響は。 いろいろあるでしょう。だけど、民主党も今まで是々非々できてくれた。その姿勢は本質的に変わらないと思う。だいたい私が最初に知事に就任したときには全部、野党だったんだから。 −都議選の結果は、石原都政への「不支持」ともされる。 それはちょっと違うんじゃないか。いろんな問題もあったが、それはこれから始まる議会で議論されたらいい。民主は第一党で、責任政党になった。責任ある代案を出してもらわなかったら、議会だけじゃなしに、都民も納得しない。
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