検索オプション


ここから本文です

初観戦愛子さま 予定延長「とても楽しかった」

7月13日8時1分配信 スポーツ報知

 ◆ヤクルト1─2横浜(12日・神宮) 皇太子ご一家が12日のヤクルト・横浜戦(神宮)を観戦された。21年ぶりとなったプロ野球公式戦の台覧試合。大相撲ファンで知られる長女・愛子さまが、球場で野球を観戦したのは初めて。当初の予定を延長し、試合終了までバックネット裏の貴賓席で観戦された。

 今年3月、連覇を達成したワールド・ベースボール・クラシック(WBC)をテレビでご覧になり、内川のファンになられたという愛子さまは、試合前に本人と対面。内川の公式ブログで犬の世話をする様子などを閲覧されていることを明かすと、ご自身の愛犬の写真を見せられた。「正直驚きました。日本人で良かった」と感慨深げな内川は「WBCより緊張した」という試合で中堅フェンス直撃の二塁打。1959年の天覧試合でサヨナラ弾を放った長嶋茂雄・巨人軍終身名誉監督のような御前アーチには一歩届かず、「スーパースターになりきれる人となりきれない人との違いですね」と頭をかいた。

 154人の報道陣が集まり、350人の警備員が目を光らせた一戦。ネット裏の貴賓室はガラス窓がないため、すぐ下の席で宮内庁関係者がグラブを構えてファウルボールに備える態勢も敷かれた。学校から帰ると宮内庁職員を相手に野球遊びをするという愛子さまは、WBC戦士が打席に入った際に双眼鏡を雅子妃殿下から借りられたり、折れたバットが大きく飛んだ際は選手を心配されていた。

 デジカメで試合を撮影された皇太子殿下は、同席して解説役を担当した若松勉・元ヤクルト監督に「左対左で打つのは難しいでしょうね」「右の下手投げの投手は、右打者は怖いでしょうね」と、かなり専門的な質問をされたという。同じく同席した加藤良三コミッショナーは、愛子さまが試合終了後に「とても楽しかった」と話されていたことを明かした。

 【関連記事】
由規3失点5敗…ヤクルト
由規、援護なく5敗目…ヤクルト
ガイエル絶叫「チョ〜キモチイイ〜」対ベイ5連敗で止めた…ヤクルト
ガイエル サヨナラ14号2ラン…ヤクルト3連勝
ヤクルト ワールド・ベースボール・クラシック 天覧試合 を調べる

最終更新:7月13日8時1分

スポーツ報知

 

この話題に関するブログ 1件

主なニュースサイトで 皇太子ご一家 の記事を読む

この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます

ブログパーツ

スポーツトピックス

主要メディア6紙の過去記事2年分を瞬時に検索。
全国紙の社説を比較する毎日新聞の企画「社説ウオッチング」。産経新聞の「社説検証」とあわせてチェック(本文有料)。