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“蛮行”和光市職員、女子高生に電車でバイブ (2/2ページ)

2009.7.10 05:04
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 捕まった和光市職員は篠田隆行容疑者(33)=練馬区。警視庁目白署によると、篠田容疑者は6日午前7時半ごろ、東京メトロ有楽町線の平和台−要町間を走行中の車内で、女子高生の正面に立っていた。ちょうど、通勤ラッシュの時間帯で込んでいたという。

 篠田容疑者はポケットに忍ばせていたバイブレーターをおもむろに取り出すと、女子高生の“アソコ”をめがけ、スカートの上から押し当てた。仰天した相手が声を上げたため、車内で警戒中だった警察官が犯行に気付いて取り押さえ、都迷惑防止条例違反(痴漢)の現行犯で逮捕した。

 バイブレーターはかなりの音を立てていた可能性があるが、「電車の音にかき消されたのかどうか分からない」と同署。篠田容疑者は犯行を認めており、動機や余罪の有無などを厳しく追及している。

 同市によると、篠田容疑者は2002年4月に採用され、06年10月から現在のスポーツ青少年課に勤務。主事として、市民体育祭などスポーツ振興を担当している。独身だという。

 市職員課は「まじめな職員。本当に驚いている」と話すが、痴漢を働いた路線は和光市駅方面の「下り」ではなく、都心に向かう「上り」。同課は「なんでその路線に乗っていたのか不可解」と首をひねり、「事実関係が分かり次第、市の規定に従って厳正に対処したい」としている。




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