横浜、川崎の２支部脱会聖神中央教会

　信者の少女に乱暴したとして、京都府八幡市の「聖神中央教会」代表で主管牧師の金保容疑者（６１）が逮捕された事件で、横浜と川崎の支部教会（信者計約５０人）が同教会を脱会したことが１０日、分かった。金容疑者逮捕後の支部の脱会は初めてという。　東京都内の支部教会も脱会方針を決めており、関係者は「今後もさらに増えるのではないか」としている。　両支部教会は９日、中央教会に脱会届を送付。支部教会の牧師によると、金容疑者が「信者に性的暴行をしている」との話を元信者から聞いた昨年末から脱会を検討。当時はほかの牧師と相談し思いとどまったが、逮捕で決意したという。

【共同通信】