2009.07.12
NEW!【駄文7/12】30年のツケが自分の体を虐めるのです…
人間の体はつくづく因果なモノだと情けないやら辛いやら…。
この1カ月の間、風邪だと医師に言われつつ精神的疲労から肝機能が著しく衰えていると脅され、かと思えば突然、ガンの疑いがあると通告されて緊急検査入院。
3日間、死の恐怖に怯え、体中に16カ所もカテーテルで穴を開けられ、一時は80%ガンだと告知されて諦めました。ところが結局ガンではなく、カビによる真菌症候群の一種、アレルギー性気管支肺アスペル云々という老人が主に罹患するという病気だと分かり、肝機能衰弱から免疫力が低下したのが原因だと…。
呉々も静養し、余計なストレスを抱え込まないように医師から忠告されたけれど、かといって仕事がトラブル続きの中、ストレス云々と言われても所詮無理な話であり、腹立つ事も多い中で原稿書いたり騙りヤクザにケジメをつけたり…頭の中はストレスで飽和状態、否、飽和どころか臨界状態です!
唯一、夢現舎副代表Tの超人的な八面六臂の活躍とスタッフたちの頑張りと、倅の献身的な世話で何とかストレスはともかく体だけは安静に可能な限りベッドに横たわり、愛猫のミルに癒してもらいつつこの数週間、原稿書きと週に1度の出社で凌いできました。
ところが日を追う毎に体中の筋肉の痛みが増し、普通は2錠の鎮痛剤を何と6錠も飲まなくては苦痛が収まらない事態に! 金曜日、検査入院した病院までタクシーで行き真菌症の治療のついでに体中の筋肉の痛みを訴えました。
整形外科に回されて診察を受けると、医師のアホは何をほざくのかと疑う事を言い放ちました。
「アナタの筋肉、特に肩から背筋と大腿筋は長年筋力トレーニングをしてきたのでしょう。少なくとも20年、30年は続けてきたようで、たまに筋肉を刺激する運動を軽くてもいいからしないと筋肉全体が硬化して痛むんです。少し運動をしたらいかがですか?」
でも、自分の腰の筋肉は炎症を起こして剥離状態と言われ、出来れば手術した方がいいとアドバイスされた程なんですけど!? しかしアノ藪医者は平気な顔で「腰に負担のない運動をすればいいのです」。
どんな運動も少なからず腰に負担が掛かるんですけど!?
「軽い運動でいいんです。腰の筋肉も全く使わないと逆によくないですよ」
だから医師はアテにならないのだ!
そんな訳で土曜日、倅がヘビーウェイトトレーニングの日なので、自分も指導だけでなく少し付き合う事にしました。ところが今や倅が挙げるバーベルもダンベルも私にはあまりにも重過ぎます…。最盛期の私でも到底敵わない重量を倅は挙げているのです。
私は軽く腹筋運動とスクワット、カーフレイズをフリーハンドで行い、ベンチプレスはバーベルで、カールやスタンディングロー、フロントプレスは腰に注意してダンベルで行う事にしました。
腹筋、スクワット、カーフレイズを私がやっている間、倅はウォーミングアップの立禅や縄跳びをしていました。立禅が15分、縄跳びは連続30分。私は久々にベンチプレスをやろうとしたらセットしてあるのが100キロ! 倅にわざわざ70キロに落としてもらいました。
ところが意外や意外、70キロを軽く10回もクリアしてしまいました。80キロも10回、90キロも10回!! 調子に乗った私は100キロに挑戦しようと…。するとストレッチをしていた倅が「無理は禁物!」と私を制止するのです。ウム、たしかにそうだと私も諦めてダンベルに移りました。全ての種目を10回2セット。
この1カ月の間、風邪だと医師に言われつつ精神的疲労から肝機能が著しく衰えていると脅され、かと思えば突然、ガンの疑いがあると通告されて緊急検査入院。
3日間、死の恐怖に怯え、体中に16カ所もカテーテルで穴を開けられ、一時は80%ガンだと告知されて諦めました。ところが結局ガンではなく、カビによる真菌症候群の一種、アレルギー性気管支肺アスペル云々という老人が主に罹患するという病気だと分かり、肝機能衰弱から免疫力が低下したのが原因だと…。
呉々も静養し、余計なストレスを抱え込まないように医師から忠告されたけれど、かといって仕事がトラブル続きの中、ストレス云々と言われても所詮無理な話であり、腹立つ事も多い中で原稿書いたり騙りヤクザにケジメをつけたり…頭の中はストレスで飽和状態、否、飽和どころか臨界状態です!
唯一、夢現舎副代表Tの超人的な八面六臂の活躍とスタッフたちの頑張りと、倅の献身的な世話で何とかストレスはともかく体だけは安静に可能な限りベッドに横たわり、愛猫のミルに癒してもらいつつこの数週間、原稿書きと週に1度の出社で凌いできました。
ところが日を追う毎に体中の筋肉の痛みが増し、普通は2錠の鎮痛剤を何と6錠も飲まなくては苦痛が収まらない事態に! 金曜日、検査入院した病院までタクシーで行き真菌症の治療のついでに体中の筋肉の痛みを訴えました。
整形外科に回されて診察を受けると、医師のアホは何をほざくのかと疑う事を言い放ちました。
「アナタの筋肉、特に肩から背筋と大腿筋は長年筋力トレーニングをしてきたのでしょう。少なくとも20年、30年は続けてきたようで、たまに筋肉を刺激する運動を軽くてもいいからしないと筋肉全体が硬化して痛むんです。少し運動をしたらいかがですか?」
でも、自分の腰の筋肉は炎症を起こして剥離状態と言われ、出来れば手術した方がいいとアドバイスされた程なんですけど!? しかしアノ藪医者は平気な顔で「腰に負担のない運動をすればいいのです」。
どんな運動も少なからず腰に負担が掛かるんですけど!?
「軽い運動でいいんです。腰の筋肉も全く使わないと逆によくないですよ」
だから医師はアテにならないのだ!
そんな訳で土曜日、倅がヘビーウェイトトレーニングの日なので、自分も指導だけでなく少し付き合う事にしました。ところが今や倅が挙げるバーベルもダンベルも私にはあまりにも重過ぎます…。最盛期の私でも到底敵わない重量を倅は挙げているのです。
私は軽く腹筋運動とスクワット、カーフレイズをフリーハンドで行い、ベンチプレスはバーベルで、カールやスタンディングロー、フロントプレスは腰に注意してダンベルで行う事にしました。
腹筋、スクワット、カーフレイズを私がやっている間、倅はウォーミングアップの立禅や縄跳びをしていました。立禅が15分、縄跳びは連続30分。私は久々にベンチプレスをやろうとしたらセットしてあるのが100キロ! 倅にわざわざ70キロに落としてもらいました。
ところが意外や意外、70キロを軽く10回もクリアしてしまいました。80キロも10回、90キロも10回!! 調子に乗った私は100キロに挑戦しようと…。するとストレッチをしていた倅が「無理は禁物!」と私を制止するのです。ウム、たしかにそうだと私も諦めてダンベルに移りました。全ての種目を10回2セット。
フッと倅を見ると既にベンチプレスを120キロを10回も挙げているではないか! 疲れ切った私は最後に腕立て伏せを50回やってソファーに倒れ込みながら倅のトレーニングを見学する事に。というか元々私が指導してきたのですから「見学」ではなく「チェック」が正しいのですが。しかし、その時の私の気分は完全に傍観者でした。
(ベンチプレス170キロをクリアした倅。挙げた後のポーズ)
倅は130キロを8回、140キロを5回、フルで挙げた後、牛乳で溶かしたプロテインをガブ飲みし、少しインターバルを取ってから150キロをフルで1回、ついで160キロもフルで挙げ、最近はここをピークにしていたのに何故か今日は久し振りに170キロに挑戦すると言い出します。
私は倅に「悪意」を感じざるを得ませんでした。90キロを10回挙げて満足している私への当て付けにしか思えません。被害妄想かもしれません。あるいは嫉妬かも…。結局、倅はハーフながら170キロを1回2セットも挙げやがりました。
ただ倅も最近、蓄積疲労が溜まり気味なので、今日はバーベルスクワットやバーベルカーフレイズをやらせず、メインとしている別の種目類も普段の3分の2の重量で回数もセット数も半分で抑え、その分フリーハンドを数種目、最後に再び立禅でこの日のトレーニングを終わらせました。
こだわりますが、倅のヤツはクールダウンのベンチプレスも100キロでハーフながら20回もやりやがったのです。親として嬉しいやら悔しいやら…。
それよりも、私も久々のトレーニングで気分爽快…だったけれど、また深夜になって微熱が!
おいドクターさん!!
体は安静にしたのがいいのか、トレーニングしたのがいいのかハッキリさせてくれ!!
すると倅がひとこと。
「医者は軽い運動っていったの! ベンチで90キロ10回なんて軽くないの。ダンベルもやる必要ないじゃん。本当は腹筋とスクワット、カーフレイズと腕立て伏せだけで十分なの。肝機能が回復してないんだから、それだけやれば熱は出るし真菌症も治らないよ!!」
倅の言葉は皮肉にしか聞こえませんでした。でも正論なのでしょう。キツくて今日は仕事が出来ませんでした。
パートナーのT様、ご免なさい…。
(ベンチプレス170キロをクリアした倅。挙げた後のポーズ)
倅は130キロを8回、140キロを5回、フルで挙げた後、牛乳で溶かしたプロテインをガブ飲みし、少しインターバルを取ってから150キロをフルで1回、ついで160キロもフルで挙げ、最近はここをピークにしていたのに何故か今日は久し振りに170キロに挑戦すると言い出します。
私は倅に「悪意」を感じざるを得ませんでした。90キロを10回挙げて満足している私への当て付けにしか思えません。被害妄想かもしれません。あるいは嫉妬かも…。結局、倅はハーフながら170キロを1回2セットも挙げやがりました。
ただ倅も最近、蓄積疲労が溜まり気味なので、今日はバーベルスクワットやバーベルカーフレイズをやらせず、メインとしている別の種目類も普段の3分の2の重量で回数もセット数も半分で抑え、その分フリーハンドを数種目、最後に再び立禅でこの日のトレーニングを終わらせました。
こだわりますが、倅のヤツはクールダウンのベンチプレスも100キロでハーフながら20回もやりやがったのです。親として嬉しいやら悔しいやら…。
それよりも、私も久々のトレーニングで気分爽快…だったけれど、また深夜になって微熱が!
おいドクターさん!!
体は安静にしたのがいいのか、トレーニングしたのがいいのかハッキリさせてくれ!!
すると倅がひとこと。
「医者は軽い運動っていったの! ベンチで90キロ10回なんて軽くないの。ダンベルもやる必要ないじゃん。本当は腹筋とスクワット、カーフレイズと腕立て伏せだけで十分なの。肝機能が回復してないんだから、それだけやれば熱は出るし真菌症も治らないよ!!」
倅の言葉は皮肉にしか聞こえませんでした。でも正論なのでしょう。キツくて今日は仕事が出来ませんでした。
パートナーのT様、ご免なさい…。