その１、カメラの選び方（vol.1)


お客様から一番多い質問は「どんなカメラを買えばいいのでしょうか？」ですが
その答えは何を撮影するかによって変わってきます。
簡単な目安としては

　　①明るいところで撮影するのか　　　→　日中の野外で風景や人物撮影
　　②暗いところで撮影するのか　　　　→　屋内でのライブやブライダルなど
　　③動いているものを撮影するのか　→　ライブやスポーツ、動物、レース、鉄道写真など
　　④動かないものを撮影するのか　　→　風景、植物、商品撮影など

によって変わってきます。
みなさんは何を撮ろうと思っていますか？
ちなみに「明るい」と「暗い」の違いですが、
抽象的ですので具体的にいいますと「秋の曇り空」を基準にしてください。
それより明るいか、暗いかで判断しましょう。
何を撮りたいかを考えている間にtちょっと雑談です。

☆プロが使うカメラ、アマチュアが使うカメラ☆

・カメラの種類

大別するとデジタルカメラとフィルムカメラに分けられますが
今回はフィルムカメラで考えてみましょう。

　①使い捨てカメラ（写るんです等）
　②コンパクトカメラ（手のひらサイズの小型カメラ）
　③一眼レフ（レンズを交換できるタイプのカメラ）

に分けられますが、
今回は③の一眼レフについて考えてみましょう。
プロ用のカメラでもアマチュア用のカメラでも写真の仕上がりは全く同じです。
たとえば

でもでも写真の仕上がりは変わりません。
では何が違うのでしょうか？それは

　■カメラの耐久性
　■ピントを合わせの性能
　■一秒間で撮影できる枚数
　■ファインダーから見た画像と実際にフィルムに写る画像の誤差

ですから

　■たまにしか写真を撮らない
　■風景や止まっているものを撮る
　■じっくり撮影できる条件がある
場合にはプロ用のカメラは必要ないのであります。

　 ■瞬間のシャッターチャンスを逃したくない
　 ■動きのあるものを撮りたい
　 ■シビアな条件でがんがん撮影したい
場合にはちょっと上等なカメラが必要になります。


※上記の写真はキヤノン株式会社のＨＰより無断転用しておりますが
　　ＣＡＮＯＮプロサービスの会員ですのでどうか勘弁してください、ＣＡＮＯＮさん。