ジミー鈴木の復活Blog

もしもの時のための備えとして
黒いスーツを誂えた。
そして、今しがた出来あがったのを受け取った。

友人や仕事関係の人が亡くなった場合、
きちんとしたスーツなら「略式」として通るが
親が亡くなった場合、長男の私がストライプのスーツではまずい。

そんなものの準備などしたくなかったが
現実的に考えねばならない時期にきたと思い
今回黒いスーツを作った。
何せ貸衣装屋でパッと借りられないサイズだから
作るしかない。

日本スタイルのいわゆる「礼服」とはちょっと違うが
私にとっての喪服はこれで十分だと解釈している。

で、このスーツは日本の実家に置いておく。
アメリカで何かがあった場合はグレーでも紺でもOKだから
黒は必需品ではない。

それにしてもこんなものを準備するのは、やはり気分がよくない。