宮嶋康彦さん
たい焼きに天然物・養殖物!?たい焼きの魚拓
宮嶋康彦さんはプロのカメラマン。風景や動物の写真を得意としています。
たい焼きで魚拓をとるようになったきっかけは、
あんこが大好きで甘党の宮嶋さんが、釣った魚を魚拓にしていたとき
余った墨で、近所で買ったたい焼きで魚拓を取ってみたことだそう。
当初は洒落で居間に飾っておいて、来客が魚種を尋ねた時に言って反応を楽しんでいたそうですが
徐々に日本全国のたい焼きを魚拓に取るようになったそうです。
麻布十番の浪花家や、人形町の柳屋などの金型が一匹のものを「天然物」、
いっぺんに何匹も焼ける鉄板タイプを「養殖物」としましたが、
どちらも味は決められない物であると宮嶋さんは言います。
魚拓を取ると、目で見ただけでは見えにくい模様がくっきりと浮かび上がります。
目で見えるものだけではなくて、拓に取ることで、たい焼き屋の歴史まで浮かび上がってくるのだそう。
魚拓はたい焼きを買った直後に行い、墨がついた部分は干物にして保存し、残りは食べるそうです。
魚拓は半紙を綴った本の形で保存しています。

買った直後に魚拓をとる

浮かび上がるたい焼きの歴史

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