エコ・ブログトップへ スマイル・エコ・プログラム

日本の音楽はいいものがありませんね

テーマ:音楽
2009-06-28 20:20:27

聴いていて

味もないです。


どれも同じに聴こえるのは

気のせいでしょうか。



しかも

外国の真似事のようにも思えます。

同じテーマの最新記事

どこでも触るのは、医師とて正しい行為ではない。寧ろ行きすぎ。

テーマ:医学医療
2009-06-27 04:07:37

眼が覚めてしまいました。

いったん起きても、二度寝が出来るので、まあ良いですが。


今日は、知り合いの常勤医とランチです。

久々ではないでしょうか。

2度目かな。




さて


医師は、診察の際

的確に、患者から訴えを聞き


1・・・重要であるもの

2・・・さほど重要でないもの


をみきわめ

纏めることが大切です。


所謂、主訴というものです。


なぜかというと

患者のすべての訴えに耳を傾けていては


1と2の分別が出来なくなり

なにが主訴であるか見極めができなくなるからです。



問診は必ず、医師が行わなければならないとも私は

現在でも思っています。



アンケート方式の問診も反対です。

あれは問診でもありません。


的確な問診こそ

診断の進め方も左右するからです。



同様に

往診の際であっても


「どのような状況であるか」

「症状は快復に向かっているか」

「はたまた、悪化しているか」


を、患者に聞き、判断をしなければなりません。




「私はどこも悪くない患者さんにもとにかく触る」


という医師がたまにいます。



それは

知り合いの常勤医も言っていましたが

正しいことではありません。



まず

症状を、医師自身から直接患者に問いただします。


「どうか」 ということです。




「眼が痛いのです」

「腹が痛いのです」

「朝から吐き気がするのです」

「頭がいたいのです」


このように訴えてきた場合


関連するもの


例えば


「処方した薬が合わなかったか」

「副作用が出ているのではないか→処方薬のチェック」

「頭が痛いなら、熱があるか。まずは額に手を触れる」 後述しますが、問診→触診にあたる

「朝から吐き気がする→マル禁(患者に禁とする食べ物)を食べたのではないか、どのような朝食だったかを聞く」



関連するものを疑っていきます。



関連箇所に触れるのは

それからです。



順序としては


1 問診

2 視診

3 触診


必要であれば

打診、聴診も加えます。





触診の必要のない箇所に触れても


意味がありません。



意味がないどころか

「何をしているんだろうか」と患者や見ている側にも不快感をも与えます。


思いすぎだ という医師もいるかもしれませんが


患者とて

人であり、プライドもある。


医師だから

どこでも触れることを患者さんも望んでいる・・・



そんなことは

決してありません。




もし

触られるのを望んでいる

という考えの医療従事者がいれば



それは偽者です。




患者が望むのは

治療であり、訴えによる関連箇所のみの触診です。



楽しく会話をして


「何をいってるんだい」


というボディタッチとして軽く肩をポンと触れたりするのは

コミュニケーションとして大切ですが


それ以外は

無意味なボディタッチです。






救急処置(その2)    必ずしも一次救命処置は必要ではない

テーマ:医学医療
2009-06-27 00:00:00

よく心停止の患者さんがおられます。

ある有名人が心肺停止で発見され、そのまま死亡しました。



以前にも

この題目を掲げましたが、本日も

「その2」として書きます。




題目は

どういうことかと申しますと


CCUやICUに収容されている患者は

心停止が心電図の監視で発見され

治療のプリペアも十分に整っている故に


「必ずしも一次救命処置は必要ではない」


ということです。


その状況で、治療は

二次救命処置から始まることが多いです。




1つ

除細動。


DC-countershock を行うのですが

心室細動では第一回の通電で除細動にサクセスすることが望ましいので

最初から200Jの高いエネルギー()で通電します。


1回で除細動できなければ、高エネルギーで繰り返します。


※ 成人に至っての話です




2つ

併用薬物。


心停止には

epinephrineやCa剤の静注

もしくは、心膣内注射を行います。


医療技術者にはわかっていることと思いますが

Ca剤は何かわかってますよね。



心室細動でDC-countershockが奏功しないときでも

心膣内注射後、暫時体心外マッサージを続けてから再度通電すると

除細動にサクセスすることもあるのです。




3つ

アシドーシス補正。


循環停止故に生じた代謝性アシドーシスは

治療を困難にさせるので、重炭酸Naを静注して動脈血のpHを補正します。






何度も申し上げますが

「どんなときも、一次救命処置は必要ない」

と書いているのではありません。


誤解がないように。








あなたもエコ・ブログでブログをつくりませんか?