邊個都叫我伏龍

昨日は非番だったのですが

急に勤務院より

「出てください」

と言われて、お昼から出ていました。

３時間だけでしたが

妙に疲れた。

昨日お好み焼きやに寄り

いか玉牛プラスを頼んで、店の本を探っていたら

「こち亀」があったので読みました。

面白い内容がありました。

何が？

「大人の会話とは何か」

ということ。

両津巡査長は　「子供である」

中川圭一巡査は　「大人である」

大原部長の一言です。

「両津、お前は子供だ。すぐに青筋を立てる。キレ口調。怒鳴る。中川君を見ろ。

決して怒ることなく、冷静沈着に物事を判断し、やわらかな口調で人を納得させ、説得させる。

これが大人の会話だ。」

決して

マンガの話ではなく

これは現実世界の話ではないでしょうか。

上記の言葉は

この電子世界にでも当てはまりますね。

この世はいまや電子世界で、お互い顔が見えないからといって

かなり乱暴な口調で接してくる人もいます。　不特定多数の掲示板という場であれば

もっと酷いように思います。

私の独断ですが

凡そ９割が、常識も知らない乱暴な口調での対応。

所謂

「両津タイプ」

電子世界でそのような口調であれば

それ以外でも、同様です。

顔が見えない＝気が大きくなる

何だか当たり前（人間の性）のように感じますか？

いえ、性ではありません。

これは一言で言うと

精神的に幼い

人間が未熟

ということで

「何かしらにおいて余裕がない」

ということです。

更には

問題は、気が大きくなって、乱暴口調になるということもあります。

そうなるということは

フォーマルな場でも、

「青筋を立てる」

「キレ口調」

「怒鳴る」

「乱暴口調」

ということは絶対に否定できません。

ただ

全員が全員そうではなく

中には

「中川タイプ」

の人も、少数ながら存在するのは確かです。

両者には何の違いがあるか。

中川タイプは常識があるので

いくら電子世界でも、どのような電子の場であれ、紳士な対応をしなければいけない。

という意識でしょう。

結局これは

意識の問題もさることながら、「余裕」があるのでしょう。

自分に自信があるのもそうですが、冷静に客観的に「物事」を判断しているので

気持ちの余裕があるのです。

だから、やわらかい口調で、相手を説得できる。

両津タイプには

全くそれがない。

マンガでの両津は

厚い人情派かもしれませんが

実際はかなり常識がなく

言葉遣いも荒い。

大原部長の言葉のように

「幼い」のです。

意識と気持ちの問題。

そのように思います。

私は

電子世界なり、実社会なり

どのような場であれ、キレてモノも発することは全くと言っていいほどありません。

ましてやモノに八つ当たりしたこともありません。

（モノには命が宿っている。乱暴にすると、命が失われる　という『意識』があるから）

だから

意識と気持ち。　そして、余裕。

大切ですね。

最も最悪なのは

普段キレ気味、乱暴口調なのに

いざというときに、丁寧になる。（おとなしくなる）

こういうのは

最も会話をしたくない分類ですね。

マンガで言えば

ちびまるこちゃんの、ヒロシのような感じ。

家（電子世界）では口調が荒いが

一歩外（現実世界）に出ると、へなへなになる

ちょっと冷静に考えれば

理解できるのです。

電子世界はお互い顔が見えない。

中には、実世界での友人同士がブログをしていたりしますが

そういうものは例外として

我々は初対面なのです。

初対面なのに

「～だろうが」「～だな」「ボケ」「カス」

「なめんな」「しね」「くんな」

等の非常に幼い暴言。

実世界で初対面の方に出来るでしょうか。

電子世界だから

許される？

そんなことはありません。

許されると思っている人は

大人の会話が出来ない・・・　幼いのです。