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県総合医療センター(旧県立岐阜病院)で治療を受けた羽島市の男性(59)が、退院後に脳梗塞(こうそく)で倒れて後遺症が残ったのは術後の管理ミスのためとして、県に損害賠償を求めた訴訟について、県は3日、医師の過失を認めた6月18日の岐阜地裁判決を不服として名古屋高裁に控訴したと発表。控訴は6月30日。
控訴について、同センターの渡辺佐知郎院長は「治療は適正だったと考えており、過失を認めた判決には不服な点がある」と説明した。【宮田正和】
毎日新聞 2009年7月4日 地方版
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