この仕事をしていますと撮影前にお客様から心付を頂戴することがあります。基本的には過分な心遣いですので、頂かないのが普通でありますが、受け取ってしまった場合には大切にしまっておきます。
先日のことですが、ちょっとそこまで届けものがあり、なにも持たずにふらっとでかけましたが、そんな時に限って知り合いにバッタリ会ってしまうんです。
その時もちょっとだけお茶することになりましたが、しまった、財布は事務所のデスクの中です。ポケットの中には小銭入れとSuicaのみ。
そうだ、この前いただいた心付けが入っていたのを忘れてました。と一安心。
通常の心付けには二種類あります。ひとつは「厚いもの」、もうひとつ「薄いもの」です。厚いものは三枚重ねのものが三つ折りにされているので、手にした瞬間に厚みを感じます。薄いものは一枚が三つ折りにされているので、まさに薄く感じます。結婚式では偶数の数字は割り切れるので縁起が悪いと言われていますから、1、3、5という数字が多様されます。
ポケットの中にある心付けは薄くて、青いインクで印刷されていたので、5と判断し会計へ。2,450円を払うために袋からお札を出したら…
弐千円札!ありえない!!足りないじゃん(汗)ポケットの小銭入れがあったので助かりましたが、かなり慌てました。
これからはちゃんと中身を確認しなきゃ。