鹿児島市高齢夫婦殺害事件 逮捕の男、事件前に年金を使い込む
鹿児島市で高齢の夫婦が殺害された事件で29日、殺人などの疑いで逮捕された70歳の男は、事件前に年金を使い込んでいたことが、男の親族への取材で明らかになった。
殺人などの疑いで逮捕されたのは、鹿児島市三和町の職業不詳・白浜政広容疑者(70)。
警察によると、白浜容疑者は、6月18日の夕方から翌19日の朝までの間に、鹿児島市下福元町の蔵ノ下 忠さん(91)の自宅に侵入し、忠さんと妻・ハツエさん(87)を殺害した疑いが持たれている。
白浜容疑者の親族が、FNNの取材に対し、事件前の様子を語った。
白浜容疑者と同居する姉は「(6月15日に白浜容疑者に)年金をいつもよこすんだけど。食費を...。(15日はどうしたのか?)そのままパチンコに使ったと言っていた。(使ったと言っていた?)ええ」と話した。
警察は、白浜容疑者が住んでいた家を捜索して、事件の裏づけ捜査を進めている。
(06/30 13:02 鹿児島テレビ)