【社会】17歳少女買春容疑、愛知・蟹江署員を逮捕2009年7月1日 朝刊 17歳の少女にみだらな行為をしたとして、愛知県警一宮署は30日、児童買春・ポルノ禁止法違反(児童買春)の疑いで、同県警蟹江署地域課巡査長、高木義夫容疑者(43)=名古屋市南区鶴田=を逮捕した。 逮捕容疑では、今年4月13日午後4時ごろ、テレホンクラブで知り合った同市名東区の無職少女が18歳に満たないことを知りながら、1万5000円を渡し同市千種区のホテルでみだらな行為をしたとされる。 県警監察官室によると、容疑を認めているという。 同室によると少女から相談を受けた一宮署が捜査。30日、名古屋市内で同容疑者を見つけ職務質問したところ、警察官であることが判明したという。 高木容疑者は交番勤務。少女には警察官であることや本名は隠していた上、他人名義の携帯電話を使用していた。少女からは18歳未満であることを事前に打ち明けられていたという。 同署は、以前から少女への買春をしていた疑いがあるとみて捜査する。 同容疑者は1988年に採用され、2005年10月から蟹江署に勤務。独身でこれまで仕事ぶりに特に問題はなかったという。 <加藤僚・愛知県警首席監察官の話> 警察職員がこのような事件を引き起こし、深くおわびする。警察職員としてあるまじき行為であり、捜査結果を踏まえ厳正に対処する。
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