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2009-07-01 10:00:00

遠距離と同棲

テーマ:ブログネタ
遠距離恋愛と同棲、どっちに憧れる? ブログネタ:遠距離恋愛と同棲、どっちに憧れる? 参加中
本文はここから

 そもそも外泊が禁止なので、同棲は有り得ないです。いや、不可能ですあせる

 遠距離は1回高校生のときに経験済み。で、その後中国と日本でなりかけたことはあります。

 私の大学は1人暮らしの人がかなり多いのですが・・・
やっぱり、1人暮らしの男女が付き合うようになると半同棲生活になっちゃうみたいですね。

 遠距離は・・・・出来ないことはないけど、もう二度としたくない。「遠距離になるから」で別れるという選択肢はない。でも、このブログネタで「憧れる~」と書いてあって、かなり衝撃を受けました。
 憧れる人なんているんだ!びっくり
って。・・・・そんな、いいモンじゃないよ。

 もともと会わなくても大丈夫なタイプだと思いますが、最近無性に会いたくなります。・・・・会ってるのにね。
たぶん、私が講義終わってから予定がない日が月に数回しかないから・・・・なんだと思いますがあせあせ
 でも、自分はまだ大学にいて帰るつもりないのに、わざわざ片道15分ちょっとの最寄り駅まで私を送ってくれたり。私全然尽くせてないのに。

 ・・・で、最近デートが週1ペースになってきました。
 本当は減らさなきゃ・・・・なんですけどねー・・・・。
 忙しいと、疲れると会いたくなるものはてなマーク

 同棲に憧れる!いつだって、一緒にいたい!ラブラブ
ならまだ分かるけど。。。。私は同棲もしたいとは思わなくって。

 恋愛においてときめきはーと新鮮味を何よりも重視するタイプで、付き合い始めからマンネリしないように気を遣う笑タイプで、すぐに手を繋いじゃう、キスしちゃう、お弁当あげちゃう、とかしたくないのです。
 ゆーっくり時間かけたい。
 そのほうが大切にしてくれる(気がする?)し、ずーっとときめいていたい。
 ほら、名前呼び捨てにされるだけでもときめくじゃないですか。いちいち顔には出さないけど。

 もちろん、彼氏と旅行スーツケースとかは凄く憧れるけど・・・・
たとえば、彼氏が1人暮らし(彼も私も実家)で私が外泊可だったら「泊まっていけよ」と、もし言われても断れない気がするから、そこは親が禁止してくれていて助かるかなーとか思ってます。

 やっぱり・・・・すぐにカラダ許しちゃった、とか、同棲してる、とか。
 そういう友達ってマンネリかなり早い気がします。
 (もちろん人によりますよ!!)

 まぁ、1週間で「マンネリだー」とか言う人もいるけど・・・・
 何より、結婚してからの楽しみをとっておきたいですねニコニコ


 
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2009-06-30 10:00:00

シェイクスピアを学ぶ人のために -参考文献へのアプローチ ディヴィッド・M・バーフェロン

テーマ:シェイクスピア

 最近こういう類の本のアップが増えてますねー。つまんないとは思いますが、書いといたら後でかなり役立つので^^


 うんうん、これはシェイクスピアを本格的に学ぼうとする人たちにはホント必読。

 タイトルから見ると入門書?もっとかるーい感じを想像していましたが、かなり本格的。

 入門書どころか専門書と言って良いでしょう。


 注釈も豊富で助かります。

やっぱりそのページに載ってくれているといちいちページ捲って最後のほうにまで飛ばなくていいから良いですね。面倒なんだもん、この作業。そして読まなくていいやーってなるときもしばしばありますし汗



 シェイクスピア研究とは何か、から始まり・・・さまざまな批評方法(歴史的批評、性格論、本文批評等)、今後のシェイクスピア研究、研究論文のガイド、更には学際的研究まで。

 サブタイトルにもあるよう、参考文献へのアプローチ・・・ですので、それについての代表的な論文等もしっかり紹介されているところが何よりも素晴らしい。

 著者も記しているよう、ないんですよね、こういう本って。

 ただし、論文は殆どが英語表記。ま、著者が外国人だから当たり前なのかもしれないけれど・・・・まずは出来たら日本語からあたっていきたいところ。

 ・・・・というか、日本語訳がある英文の論文からスタートさせたいですね。


 卒論もやはり英語の論文や参考文献は用いるべきだし。

むー、とりあえず幾つか探して読んでみることとします。この本は買うべきかも。


 ただし、これは訳の問題ですね。そんなに古い訳じゃないはずなのに、戯曲のタイトルの訳が古い。『以尺報尺』、なんだ、これ??

 と一瞬思っちゃいました。これ最近は原題のまま『メジャー・フォー・メジャー』って訳されることもありますし、やはり一番最近メジャーなのは『尺には尺を』とかじゃはてなマーク

 ま、どーでもいいところなんでしょうけど・・・・


シェイクスピアを学ぶ人のために―参考文献へのアプローチ (シェイクスピアブックス)/デイヴィッド・M. バージェロン
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2009-06-29 13:00:00

ガリヴァー旅行記 スウィフト

テーマ:イギリス文学

 先日レビュー書きましたlink*あなたの知らないガリバー旅行記 ですが、これを読み終えてから早速読み出しましたさくら

・・・まぁ、結構読むのにかかっちゃいましたけど。


 アフィリエイトは岩波文庫を貼っていますが、私が読んだのは新潮文庫です。因みに、中野好夫さん訳です。この方、小田島雄志さんが教え子に当たる方なので・・・・それだけでなんかもう、嬉しい。

 ただ、結構古い訳ですねー

 一人称が「我輩」です。気になるという方は新しめの訳でどうぞ。


 読んでみて。

 いやー、これは読んでよかった。やっぱりこういう風刺小説って好きですね。

読まなくとも、Wikiウィキとかでもかなーり詳しくあらすじ紹介されてるので、これは目を通しとくべきだと思います。一応リンクです。 こちら


 これはなになにの風刺ですね!

っていちいち指摘していっていたらきりがないので・・・・

 特にイギリスへの風刺が物凄いですね、いや、こんなに分かりやすい風刺でいいのか、ってくらいストレートです。”皮肉”ってもうちょっと回りくどいものな気がするのですけれど・・・

 そして、それで「これは○○を皮肉って言ってるのよね!?」って気付くのが楽しいのです。

それが、醍醐味。もちろん正解してるかどーかとかは別問題ですがあせる


 どうして、風刺が自分は好きなのか?

と考えたのです。結果が全て、そういう考え方よりも過程が大事。それが結果として結果に結びつく・・・というある意味楽観的な考え方をするタイプなので、「どうしてそれが好きなのか?」を文章にして述べるのとか好きじゃない。

 そう、考えることが大事なんじゃないの?

 そういうときに必ずと言っていいほど「どれくらい、と言える愛は卑しい愛である」というシェイクスピアの『アントニーとクレオパトラ』の台詞が頭に浮かびます。好きなものは、好き。


 でもさ、皮肉をずっと言ってるのって言い方を変えたら行動せずにずーっと文句ばっかり言ってるのと、同じになってしまうのでは・・・・?

 とかも考えたのです。


 言うだけで、行動しない。

 最近の政治家はダメだ、とか言うならアナタがやったら?


でも逆に


 文句言うなら、自分がやってみたら??

 ・・・・でも、ほら、そういう私だって、言う「だけ」。行動してない。


 これは極端な例ですけどね。

 でも、ここまで痛烈な風刺をこの時代に書き上げて、出版し、今の世の中でもちゃんと残ってる。スウィフトは風刺しただけ、じゃなくてちゃんと「行動」を起こした人なんだなぁ・・・・・という結論に至りました。


 でも、”どうして好きなのか”というのは分からなかったです。


 『ガリバー旅行記』を読んでみて最も印象的だったのは第3編のラグナグ王国で登場する不死人間ストラルドブラグです。

 最初は、主人公も感動するんですよ。いつ死ぬのか分からない恐怖を味わうことがないのだ!と。


 しかし、不死ではあっても不老ではないのです。

 そして、自分の親兄弟、子供も不死というわけではない。


 ・・・・ということは、友人も死に、自分の子供もウン百年前にとっくに死んでいる、なんてことになります。

 しかも80歳で法律的には死んでいることにされ、今で言う年金のような制度で養ってはもらえるものの、身体はどんどん衰え、何を食べても味を感じず、記憶力も著しく低下し、本を読もうにも前の文を覚えていられない。

 

 イヤですよね。

 この間講義で何歳まで生きていたいか、について議論する機会がありました。


「そもそも、年金だってこの状況だよ。お金ないし長生きしても・・・・暮らしていけないよね」

「だって、自分長生きしても周りの友達どんどん死んでくし、下手したら子供だって!」


という超現実的な意見ばかり。


 私もやはり、寿命をまっとうできたらいいな。

100歳以上生きられたら、幸せか?って、そうは思いません。

 

ガリヴァー旅行記 (岩波文庫)/スウィフト
¥840
Amazon.co.jp

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