福島県内ニュース

相双地区の男性講師、教え子にわいせつ行為

2009年06月25日 10時23分配信

県教委は24日、相双地区の県立高校に勤務する30代の男性常勤講師が、以前勤務していた学校の女子生徒を深夜に連れ出し車内でわいせつ行為をしたと発表した。

勤務先の高校が県教委に報告したのは、講師から報告を受けた2日後だった。

県教委によると講師は21日深夜、女子生徒にメールで「会いたい」と誘い車で連れ出した。

南相馬市の空き地で停車し、車内でキスをした。

パトロール中の南相馬署員から職務質問を受け事情を聴かれた。

県教委はキスがわいせつ行為に当たり、深夜に連れ出したことも含めて県青少年健全育成条例に違反するとみている。

県教委によると、講師は4月に現在の高校に赴任した後、女子生徒と4、5回会ったとしており、「大変申しわけなかった」と反省しているという。

勤務先の高校は22日に講師から報告を受けたが、県教委への報告は24日午後だった。

県教委は19日、わいせつ行為などの教員4人の処分を決めたばかり。

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