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<結核>20代男性が死亡、9人が感染 大阪市中央区で

6月25日21時31分配信 毎日新聞

 大阪市は25日、同市中央区の元飲食店店員の20代男性が今年2月に結核で死亡し、20〜30代の9人の同僚と元同僚が結核を発病・感染したと発表した。9人は通院治療中だが、現在、症状は出ていない。

 市保健所によると、死亡した男性は04年ごろから飲食店の厨房(ちゅうぼう)で勤務。07年1月にせきの症状が出て昨年9月に体調が悪化した。仕事ができなくなって同年末で店を辞めたが、病院にはかからず、今年2月に食事が取れなくなるほど衰弱して救急搬送され、同23日に死亡した。

 市保健所で接触者調査を実施した結果、男性2人と女性1人が発病、男性6人の感染が分かった。市では昨年1〜9月に同店で勤務していたアルバイトら約50人についても健診を実施している。市保健所は「男性と客の接触はなく、客への感染リスクはほとんどない」としている。【石川隆宣】

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最終更新:6月25日23時16分

毎日新聞

 

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