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「冷静には…」取材キレたダルビッシュの弱点とは

 セ・パ交流戦で特に活躍が目立った選手、各リーグ1人ずつに送られる日本生命賞で、パ・リーグは日本ハム・ダルビッシュ有投手(22)が初受賞した。

 26日からのロッテ3連戦での先発が予想されるダルビッシュは24日、千葉マリンスタジアムでブルペン入り。練習後には受賞に関して報道陣の囲み取材に対応した。

 テレビカメラに囲まれて「光栄に思うし、評価されてすごくうれしい。(交流戦は)あまり対戦する機会がない打者との対戦を楽しみながらやれた」と語るエースはなぜか険しい表情。そもそも取材に乗り気でなかった上に、渋々出てきたら他のチームメートがまだインタビュー中で、待たされたのが気に障ったらしい。印象深い対戦を問われても「みんな楽しかったです」とけんもほろろな答えだった。

 交流戦での4勝、防御率1.15、奪三振40はいずれもトップ。好投の理由は「むちゃしてないし、一球一球考えてやれた。楽しくやれたのがいい」。一方で6日の巨人戦では5回まで完璧に抑えながら、6回に5連打を浴びて3失点、唯一の黒星を喫した。この敗戦については「もっと無理をしなけりゃ抑えられたと思う。カッカしたわけじゃないけど、冷静にいられなかった。いい経験ができた」とダルビッシュ。再開するリーグ戦のテーマでも「冷静に、ですね」と繰り返した。

 だがこの日のご機嫌斜めな様子を見る限り、ダルビッシュにとって「冷静に」というテーマはなかなかの難題といえそうだ。難攻不落のエースに他球団がつけいるスキがあるとすれば、このカッときやすい精神面か。

ZAKZAK 2009/06/25

ダルビッシュ

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