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「Perfumeが歌う意味なし」あ~ちゃんがプロデューサー「批判」

2009/6/22      このエントリーを含むはてなブックマーク はてなRSSに追加 この記事をBuzzurlにブックマークする この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 newsing it!   コメント   印刷

   人気テクノポップグループ「パフューム(Perfume)」の「あ~ちゃん」(西脇綾香、20)が雑誌のインタビューで、中田ヤスタカプロデューサー批判をしていると話題になっている。人気絶頂にも関わらず2009年5月10日の東京代々木で行われたコンサートで、「パフュームを見捨てないでください」と観客に語り掛け、ファンを「何が起こっているのか?」とやきもきさせたばかり。近々発売されるニューアルバムになにか不満の原因があるらしい。

「もう苦しくなって逃げたくなったりする」

   「パフューム」のインタビューが掲載されているのは月刊誌「ロッキング・オン・ジャパン」09年7月号。同誌は冒頭で09年7月8日に発売されるニューアルバム「⊿(トライアングル)」はメンバー3人の歌が減らされ、ダンス・ミュージックのような作りになっている。しかも、歌には大胆なエフェクト(音響効果)が付けられたため、誰がどの部分を歌っているのかわからない状態だ、と指摘している。

   作詞・作曲・編曲は中田プロデューサーが担当している。3人がそれぞれ主旋を歌った後、中田プロデューサーが3人の歌を「切り貼り」し、エフェクトをかけて完成させる。

   インタビューでは、3人が「パフュームはこうでなければいけない」という思いが強くなりすぎるときがあると、明かしている。

   あ~ちゃんは、

「もう苦しくなって逃げたくなったりするときはありますね」

と答えている。遊びたいときもあるが、自動的に毎日のスケジュールが決まり、自分の思い通りにはならない、というのだ。他の二人も同じ意見だったが、のっち(大本彩乃、20)が、

「(逃げ出したいと思うことはあるが)あんまりそういうことは考えないようにしている」

と言うと、あ~ちゃんは、

「考えないようにしとるっていうのを出しすぎるとき、こっちがいらいらする」

といい、何かキレた様子だった。

   ニューアルバムについても、あ~ちゃんは納得がいかない様子だった。

「あの中田様が私たちにまた曲をくださるのですね、見捨てないでいただいてどうもありがとうございます」
と皮肉とも取れる反応を見せている。

「パフューム」を素材としてしか考えていない?

   かしゆか(樫野有香、20)は、ニューアルバムに歌が少ないことについて「すごく嬉しい」とし、中田プロデューサーのテクノユニット「capsule」に近付いた、と評価した。「capsule」は、こしじまとしこさんがボーカルを担当しているが、音楽主体の曲が多い。 ただ、あ~ちゃんは、かしゆかの見方に対し、

「(ニューアルバムに入っている)Speed Of Soundみたいなやつばっかりになってくのもどうかと思いますね」

   疑問を示し、さらに、

「しかもPerfumeが歌う意味あるのかなって。capsuleさんはそれでいいじゃないですか。ライブが軸でもないし(中略)。でもPerfumeってそうじゃないから。それ(音楽主体)ばっかりになっていくのは怖いけど。ほんとに(パフュームを)素材としてしか考えられないっていうのは、でもそうじゃないと信じているから」

と話している。

   このインタビューを読んだ人たちは、ブログや掲示板で、

「ヤスタカ型ヒューマノイドロボット『アーチャン』がついに自我を持ったということでよろしいのですね」
「てめぇらが曲書けんのか?てめぇらで曲書いてCD出してみろよ」
「中田ヤスタカを有名にしたのが自分達、と言いたいんではないのか?」

などと書いている。

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