2009年06月22日

地獄のサーキットトレーニング

僕は極真空手の全日本大会出場を目指すべく、昨年の10月から本格的に稽古とトレーニングを開始しました。週1日のオフ日以外はすべて稽古かトレーニングで予定が埋まっています。今回はそのなかでもかなり苦しいサーキットトレーニングについて書いてみます。
サーキットトレーニングは様々な種目を連続で休みをはさまず行う練習です。オヤジが自分のブログで書いているとおり、現在自宅のリビングルームはBODY MAKER製のトレーニング器具で埋め尽くされ、完全にGYM状態です。だから、サーキットトレーニングも自宅のリビングで行っています。
つい先日も行なったばかりですが毎回内容は異なります。そこで、主な種目だけでも書いてみます。ちなみに種目のメニューはいつもオヤジが考えています。
まず、自分が行なうサーキットトレーニングの大きな特徴にウェイトトレーニング系とフリーハンドトレーニング系、さらにスキル(空手の技術)系に分けてサーキットトレーニングを行なう点にあります。

●ウェイト系
・バーベルカール
・スタンディングロウ
・バーベルレイズ
・バーベルスクワット
・バーベルカーフレイズ
・バックビハインドプレス
・ダンベルプレス
・ダンベルカール
・ダンベルパンチ
・ダンベルロウ
・グリップハンド

現時点では、バーベルは1回に30ー40kgで20ー30回、ダンベルは20ー30kgで行なっています。これが1セットということになります。


●フリートレーニング
・ロープスキッピング
・バーピー
・腕立てパンプ
・腿上げジャンプ
・ディップス
・インクライン腕立て
・ジャンピングスクワット
・踏み台昇降運動
・逆立ち拳立て
・腹筋
・反復横跳び
・反復前後跳び
・斜め片手腕立て


回数や時間は日によって異なりますが、最近はウェイト系が3回転、フリーハンドが2ー3回転行なうのが普通です。また、ロープスキッピングは準備運動としての「立禅」15分の後に3分×2分×2分を休みなく行うのが一般的です。ロープは毎週ヨネクラジムで跳んでいるので慣れてはいますが、自宅では20分ー30分続けて跳ぶこともあります。

この2種類のサーキットトレーニングだけでも、3回目あたりからは意識が朦朧としてきます。ウェイト系は他の日に行なう高重量のトレーニングでは行なわない身体の各部位を鍛練するのが目的ですが、終盤は何もかもキツいです。フリー系では何よりも全身運動のバーピーが疲れます。

これらのサーキットトレーニングを先月まではTシャツに短パンで行なっていました。
が、しかし! 僕の知らないところでオヤジがBODY MAKERに電話してあるものを購入しました。それはなんとサウナスーツ…着るだけで暑く、発汗を促すスーツです。
おまけにサウナスーツの下には冬に保温用に着るヒートテックの長袖インナーと足首までのタイツを着なければなりません。Tシャツに短パンで練習するだけでも暑いのにサウナスーツにヒートテックとはどういうことでしょうか。
初めてサウナスーツとヒートテックを着てサーキットトレーニングをやってみました。もうヘットヘト、いままでと疲れ方も汗の量も段違いです。冗談じゃない! 汗ダラダラになってる僕を見てオヤジは笑いながら「これで館長から命じられた減量がしやすくなったな。ヨネクラジムにも着ていけよ」なんて言っていました。
実は自分は5月の某会の総会稽古のとき、1人1分30秒の20人組手を行いました。何とか無事に成功しましたが、見学にいらっしゃっていた松井館長からいくつも厳しい課題を出されました。その1つが10kgの減量とフリーハンドトレーニングの重視でした。親父は松井館長のアドバイスに従ってトレーニングメニューを変更したのです。

あぁ…また明後日、サーキットトレーニングの日です。嫌だなぁ…


gokuakunin15mei at 20:24|Permalinkこの記事をクリップ!極真空手&ボクシング 

2009年06月20日

初めまして!! ブログ開会式

オヤジのブログ「力なき正義は無能なり」のジュニア版としてこの度このブログを始めることになりました。
自分は幼稚園から極真空手を学び中学から高校までの6年間は講道館で柔道を習いました。高校からは柔道に並行してヨネクラジムに入門してボクシングも始め、ボクシングは現在も続けています。
大学に入り再び極真会館に復帰し自分を育ててくれた城西江口道場の本家である山田師範直轄の城西支部がいまの自分の本籍です。初めは立教大学に極真空手同好会を設立しましたが部員の集まりが悪いのと自分自身が選手を目指して本格的に稽古をしたいと思い、現在同好会は活動休眠状態です。
城西新宿道場を本籍としながら、オヤジが主宰する某会の稽古会に参加したり、ある事情で秘密ですけど極真空手で大きな実績を持つある師範から個人指導も受けています。
ボクシングはパンチ格闘技の基本だし特に極真空手にない顔面をたたく技術を学ぶためにも、それにフットワークやスタミナなど極真空手に生きる部分が大きいのでいまも続けています。一時ボクシングもやめて極真空手一本にしようと考えましたが、オヤジのお供で大山泰彦師範とお会いした時に「空手のためにもボクシングを続けなさい」とのアドバイスを受けて続ける決心をしました。
柔道は楽しいのでやめたくなかったしお世話になった先生たちからも引き留められましたが休会ということになってます。けれどオヤジの某会が稽古するサバキ柔術に触れて実戦では柔道が全く通用しないことを思い知らされて、いまは極真空手に専念してますが選手活動をやめたらサバキ柔術も本格的に学びたいと思っています。オヤジは密かに自分を後継者にしようとしているようです。

自分は物心ついた時からずっとオヤジと一緒に生活してきました。極真空手を始めたのもオヤジの命令でした。いまは極真空手に関係する自分の稽古やトレーニングや生活全般までオヤジが管理してます。なのでオヤジは自分のマネージャー兼トレーナー兼コーチです。特にウェイトトレーニングや他のトレーニングはみんなオヤジの指導でやってます。なので我が家のリビングはトレーニングの器械で一杯でほとんど道場兼GYM状態です。
おまけに自分はオヤジの会社の仕事も雑用ですけど手伝っているので毎日の生活のほとんどがオヤジと一緒です。
週に2日だけは大学にいって囲碁部で活動してます。授業はほとんど出てません。今年は履修さえしませんでした。だからすでに留年決定です。
オヤジは「大学生活が人生で一番楽しいのだから4年で卒業するのは損だ。2、3年は留年していいから空手と夢現舎と囲碁を大切にして大学の授業は社会に出てもなんの役にも立たないから適当でいい」といいます。なので自分が大学にいくのは囲碁を打ったり囲碁部の仲間と遊ぶのが目的です。
けど1日はボクシングの練習後だしまた1日は夜、城西新宿道場にいくので本当に格闘技から離れられるのは日曜日のオフの日だけです。囲碁には前からマンガ「ヒカルの碁」が好きだったので興味はありましたけど、入部したきっかけは囲碁部の先輩が部室を極真空手同好会の更衣室代わりに使っていいと好意でいってくれたからです。いまは完全に囲碁にはまってます。この時だけはオヤジから解放される自由時間です。
この前、オヤジと一緒に松井館長と食事をさせていただいた時、「もうそろそろ親離れしなさい」と説教されました。
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gokuakunin15mei at 18:42|Permalinkこの記事をクリップ!お知らせ