1ギガピクセルのカメラを搭載した
シャープ「AQUOS SHOT SoftBank 933SH」

 コンパクトデジタルカメラに対するもどかしさを、いつもよりも9割増しの熱さで語りまくる熱血バイヤー。Sデスクは話題を変えるべく再び口を開いた。

 「携帯電話はどうですか? 携帯電話にもついに1000万画素のカメラが搭載されました」

 「そうね。ついこの間まで800万画素で驚いてたのに、ついに4ケタに乗っちゃったね」

 熱血バイヤーには今年の1月に2008年を振り返っていただいた。そのときには「ついに携帯電話が800万画素の領域に入ってきたね」と驚きを隠せずにいたのだが、半年足らずで1000万画素突破の携帯電話が登場してしまった。

 さらに「手軽に写真を撮るという手段の主役が、コンパクトデジカメからケータイに移行するのはほぼ確実」とも語っていた熱血バイヤーだが、携帯電話の早過ぎる進化に、我々スタッフも改めてそう感じさせられた。

2009年は高尾山から始まった(画像クリックで拡大)

シャープ「AQUOS SHOT SoftBank 933SH」。カメラを被写体に向けるだけで、8つの撮影モードを選んでくれる「シーン自動認識」機能も搭載(画像クリックで拡大)

シャープ「AQUOS SHOT SoftBank 933SH」
有効画素数 1000万画素
メインディスプレイ 3.3インチ/0.8インチ
撮影ファイル形式 JPEG/MPEG-4/H.264
サイズ(W×D×H) 約51mm×16.7mm×110.6mm
重さ 約127g(電池パック含む)

 ソフトバンクモバイル向けのシャープ製携帯電話「AQUOS SHOT SoftBank 933SH」は、ついに有効画素数1000万を突破した携帯電話。さらにフルHDサイズ(1080×1920ドット)ではISO12800相当の高感度撮影も可能。コンパクトデジカメと同様、様々な撮影モードも搭載している。

 「ソニーが携帯電話のカメラ用に1225万画素のCMOSセンサーを発表したなんて記事もあったし、まだまだ携帯電話のカメラは画素数が伸びてくるはずだよ」

 かつてはソニーのノートPC「VAIO C1」搭載のカメラで撮影した画像を、すぐに自身のホームページにアップしていた熱血バイヤーにとっても、ある意味、通信機能付きのデジタルカメラとも言える携帯電話のカメラ機能の進化には、少なからず注目し続けている熱血バイヤーであった。

前回「炊飯器編」で美味しいご飯へのこだわりを披露した熱血バイヤー。最近は精米機にも注目しているのだとか(画像クリックで拡大)