96年女児不明事件と関連か 足利事件、河川敷で目撃の男足利事件で、松田真実ちゃん=当時(4)=が行方不明になった時間帯に女の子連れの不審な男を目撃した元美術教諭の女性(52)が21日までの共同通信の取材に、96年7月に群馬県太田市内のパチンコ店で横山ゆかりちゃん=当時(4)=が行方不明になった事件(未解決)で防犯ビデオに写った男について「足の運び方や姿勢がよく似ている」と証言した。 菅家利和さん(62)=再審請求中に釈放=が91年に逮捕、服役させられたため、両事件の関連性について捜査されたことはない。女性の証言は、両事件を結び付ける可能性もある。 女性は目撃した男と女の子の様子をスケッチで再現。90年の足利事件発生当時、県警にもほぼ同じスケッチを提供したという。 女性は90年5月12日午後6時40分ごろ、栃木県足利市の渡良瀬川河川敷で女の子連れの男を目撃。男は河川敷を真っすぐに横切り、川の方向に向かった。女性は県警に「男は35~45歳、身長165センチくらい。女の子は赤っぽいスカート」と証言。真実ちゃんは当日、赤いスカートをはいていた。 菅家さんの公判資料によると、同時間帯にすぐ近くでゴルフ練習をしていた男性も、同一人物とみられる男を目撃。女性が描いたスケッチを見て「よく描けている」と当時、証言した。 【共同通信】 |
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