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エロゲ愛好家のひとたちへ(後日削除予定)

わたしは、すこし前で言う「ToHeart」「CLANNAD」、そして最近では「とある魔術の禁書目録」とか挙げるとキリが無いので割愛しますが、深夜アニメは、常に好意的に観ています。そのうえ、ジェンダー問題を取り上げているアニメ「紅」は、たいへん面白かったです。そして学内恋愛アニメは、わたしの切ない高校や大学時代を思い出させます。

わたしの場合は、これらのアニメに対して、単純にストーリーを楽しむだけではなく、製作者側の目線、ジェンダーの目線、ターゲット層、収益ロジックなど、見終わった後に色々目線で考察することを忘れないようにしています。もちろん、表現の自由は大切ですし、もっと議論してほしいなと思います。そして今の技術であれば、守るべき法益と、性差別問題を天秤にかけたとき、この場合であればどちら?という詳細な分類だってできると思います。

法規制については、わたし自身が結論を出すべきでは無いというスタンスです。インターネットのメディアでは、エロゲを肯定的に可視化したものは多数存在しています。 その中で今は、特にエロゲを否定的な目線で可視化することが、とても重要な事だと思って掲載しています。(=つまり、肯定的な目線では、陵辱系エロゲの問題点が見えにくい)

そして、エロゲ愛好家から「自助的」にレイプレイ等の陵辱系エロゲが野放しになっている問題について真剣に考えてほしかったですし、外圧が無ければ応じず、その場しのぎの倫理委員会自体も問題です。そして、未だに自助努力もせず、規制反対だけ掲げて真剣に考えようとしない人たちや(=保守派)、弁護士でありながらも適当なネットだけの情報を鵜呑みにして適当なデマを並べる人(=煽り)が鎮座していることが、、、一番の問題だと思います。

わたしの周りには、高校、大学、社会人の友達にエロゲが三度のご飯より大好きな人たち。わたしから見ると、エロゲが生活の中心になり、なおかつ依存している方がいます。わたしは、その彼らだけに見てもらいたいと思ってエロゲ問題については記述しています。(別のEntryPointから参照可能)そのため、彼らに向けて発信しているので、いつも彼らのうち数人から反論のメールをいただいています。

次に、わたしが記載した「わたしの児童ポルノ処罰法の考え方」と「質問回答集」は、わたしなりに児童ポルノ処罰法を勉強したときの考え方ノートです。あの文章が勝手に一人歩きして「反論」などと言われていますが、ノート1ページくらいの内容ですし、ネットヘビーユーザーと、ネット上で議論をするのは、とても苦手です。そのうえ、わたしのばあいは、文章を書くと威圧的に書いてしまいがちですし、高校の頃は勉強よりもWindowsのHackが三度のご飯より好きな人でしたので、文章の質は期待しないでください。

さいごに。。。

わたしは最近「女性の性が軽く見られる文化が背景にある」と肌で感じることがとても多い毎日を過ごしています。特にネット、テレビ、アニメ、音楽、いろいろなメディアの、まちがった性表現や、性の価値観が溢れかえっていることを危惧しています。

わたしは、現実であろうと、現実でなかろうと、特定の個人や特定の社会的な性を傷つける性表現はぜったい良くないと思いますし、被害者がわるいという被害者落ち度論は間違っていると思います。

そして、何より「性暴力をなくしたい」。それがわたしの願いです。

いろいろその1

あーこんな駄文書いてる時点で、彼らの思う壺だわ。
レイプレイユーザーの日記に、わたしに対する勝利条件=精神的自殺に追い込むとか書いてあったし。
彼らにとっては、個人を煽る事もエロゲと同じゲームの1つなのでしょう。
(わたしは彼らにとっての空想用の玩具じゃなくて、現実に居る「個人」なのにね。)

いろいろその2

最近思うことと、エロゲ愛好家の多くは、ジェンダーの古典的な価値観(=男はこうあるべきだとか、家父長制賛成とか)を根強くもっている人はとても少ない。なぜだろう。。。色々考えなきゃならないことが多い。。。


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