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土曜ワイド工場
 
阿佐ヶ谷たいやき戦争勃発!?

カラーバリエのある白たいやき

南口、UFJの横に入って歩いて3分くらいのところにあるのが、(阿佐谷北1-4-1)、白家。
ここも本部は北九州で、全国に18店舗ほどある店のようです。


売りは、皮にも色が付いてること。

基本、中身の味と同じ色が付いてます。間違えなくて便利。


いちばんインパクトあるなあと思ったのが、この黒ゴマ味。皮には、食用竹炭がねリ込んであるそう。なんだか瓦みたい。

中身は、普通にあんが入っております。

そしてここのたいやきのポイントは、「冷めてもおいしい」とうたってること。やはりモチモチした皮にあんこ…というのは、和菓子に近いので、それが成立するんでしょうね。


さらに! このお店、「具なし」というメニューが存在します。皮のみのたいやきで、付属のしょうゆを付けて食べる、というもの。

やってみたら、「ぬれせんべい」に非常に近い味でした。構成要素が似てるからかな?


レジでは、「耳」をただでくれます。「お味噌汁にいれると美味しい」らしいです。

 

5店舗目、探索不能

もう一件、北口にたいやき店あるというので、ネットで見つけた公式サイトをたよりに、歩き回って探したのですが…。
どこにも、それらしきものが無い!!
あるはずの住所の近くの、コンビニ店員さんに「この近くに、たいやき屋さんありませんか?」と訊くと、
「ああ、最近つぶれちゃいましたよー」とアッサリ。
…たいやき戦争、敗者出ました。うわあ。食べられなくて残念でした。

 

古くから街にある(っぽい)、たいやき屋さん


北口駅そばに、たいやきブーム前からやっている、たいやき屋さんもあります。

羽根を付けよう!! と、意図してないで作ってるっぽい、微妙な羽根。

ドラ焼きっぽい味の生地。卵がいっぱい入っているのかな。

こちらはお好み焼き型。ふかふかしてるお好み焼き、ってな感じの味。

つまり、どこが美味しかったかといえば…。

まとめてみよう。

  • 新興勢力のたいやき屋さんばかりだった。おもに九州発で、日本全国に大ブーム中(?)。
  • 白たいやきは、食感、味ともに和菓子に近く、「たいやき」とは別物な感じがした。
  • 白・カラーたいやきなど、冷めても美味しいものは、差し入れなんかに便利かも。見た目も華やかだし。
  • 味のバリエは多かったが、「甘くない中身」のものは意外と少なかった(ソーセージとか)。やはり甘いもの好き=女性ターゲットなのか?

といった感じでしょうか。 個人的には、藤屋の白たいやき豆乳クリームが、いちばん美味しかったです。
でも、これはもう完全に好みの問題で、「白いのなんか邪道だー! パリパリの皮で、あんこもりもり食わせろー!」という方には、おすすめ出来ません。 皆様も機会があったら、一度買って、食べ比べてみてください。
もうこんなたいやきブーム、二度と来ない気がしますよ!(うかうかしてると、お店、なくなっちゃうこともあるしね!!)。


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