2009年06月19日(金)
女子児童にわいせつ行為 県教委が男性教諭を懲戒免職
女子児童の体を触るなどの行為を重ねていたとして、山梨県教委は19日、峡東地域の公立小学校に勤務する男性教諭(52)を同日付で、懲戒免職処分とした。県教委によると、男性教諭は2年前から、勤務している小学校の特定の女子児童を音楽や理科の準備室に呼び出し、体に触るなどの行為を繰り返していた。今月、女子児童が保護者に相談し、発覚した。県教委に対し男性教諭は、「次第に、ここまでは許されるだろうと思うようになり、多い時は週に2回ほど呼び出していた」などと話し、事実を認めているという。松土清県教育長は、「児童生徒を守る立場にある者として許すことのできない行為で、極めて遺憾」ととコメントしている。
今回の処分について県教委は、被害児童の特定につながる可能性が高いことや、刑事告訴されていないことを踏まえ、男性教諭の実名は公表しなかった。
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