東京都杉並区のゴミ置き場に放火したとして、警視庁捜査1課は18日、建造物等以外放火の疑いで、東京都杉並区の消防団員の少年(19)を逮捕した。同課によると、少年は出火後、自分の携帯電話で119番通報していた。「彼女とけんかして、むしゃくしゃしたのでやった」と容疑を認めているという。
同課によると、付近では5月下旬からアパートの外壁や倉庫などが燃える不審火が約10件発生。少年は複数の現場で目撃されており、同課は関連を捜査している。
同課の調べによると、少年は6月12日午後10時40分ごろ、同区久我山の住宅敷地内のゴミ置き場で、可燃ゴミなどに放火した疑いが持たれている。付近の防犯カメラに少年が歩く姿が映っていた。