カテゴリー:短編
(全2話)
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2009/05/29
例えば、真新しい革靴をおろした日。 靴底はアスファルトに擦れ、 表面には傷が付き、 そして中は自分の足に合わせて変形していく。 (そんな風に、) 彼も変わってくれるだろうか。 世界に一人だけの彼が更に、 世界で一人だけの自分専用へと。 想像してみたら、 (あぁ、なんて幸せ!) だけど、彼は 知らないのだ 足もまた、靴に合わせて変形するってことを!
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まじ
短編というよりただのポエム。 自分で「切ない」などと言える自信はうらやましいかぎり。
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神崎 逢風さん
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