常総署などは11日、古河市仁連、元パチンコ店員、大里英剛被告(30)、同市尾崎、設備工、都竹淳被告(30)=いずれも強盗傷害罪などで起訴=ら4容疑者を窃盗と建造物侵入の容疑で逮捕した。
容疑は、4人が共謀して05年7月6日午前3時40分ごろ、大里容疑者が以前に勤めていた同市内のパチンコ店「古河ジャンボ」に、窓ガラスを割って侵入し、金庫から現金約2000万円を盗んだ疑いという。
4人のうち大里容疑者ら3人は、昨年8月に大里容疑者が当時勤めていた常総市のパチンコ店から700万円を奪ったとして、強盗傷害罪などで起訴されている。同署によると、この事件の調べの中で、古河ジャンボの件も認めたという。
古河ジャンボでは05年12月にも、店員が襲われて約2300万円が奪われる強盗傷害事件があった。同署は関連を調べる。【秋田浩平】
毎日新聞 2009年6月12日 地方版