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元笠岡市職員ら２人追送検
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笠岡市土地開発公社をめぐる業務上横領事件で、岡山県警捜査２課と笠岡署は１日までに、同容疑で同市西大島新田、元同公社係長で元同市職員の深田琢樹（５４）、同市笠岡、無職松岡繁和（６２）の両容疑者＝いずれも同罪で公判中＝を追送検した。
両容疑者の送検容疑は、２００３年９月から０８年５月にかけ４２回にわたり、同公社の預金約５５８０万円を払い戻し、松岡容疑者が管理する銀行口座に振り込み着服した疑い。これとは別に、深田容疑者は単独で約４３０万円を横領した疑い。
同署によると、２人はギャンブル仲間で、ほかにも計約１３４０万円分の犯行を認め「横領した金は競輪やパチンコに使った」と供述。深田容疑者が「お礼をするから口座を貸してくれ」と松岡容疑者に持ちかけ、約５５８０万円のうち、約１３００万円が松岡容疑者に渡ったという。
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掲載日 （2009年06月01日）
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