最近のレポートによると、スウェーデンでの飲酒運転者は夜ではなく、特に朝に取り締まれる傾向にあり、今後警察は朝に飲酒運転の取り締まりに力を入れる姿勢をみせている。
昨年、スウェーデン中部のウプサラでは、年間で10万人が飲酒検査を行った。そのうち、飲酒していた運転者の大部分が午前9時~午後12時の午前中に捕まっている。飲酒運転で捕まったドライバー達は、ほとんどが二日酔いだった。
このデータをふまえ、警察側は二日酔いのドライバーを取り締まるために、午前中に飲酒運転の取締りに力を入れる見通しだ。
(編集部:しんたにゆみ/From Sverige)
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