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【中国時報】浮気調査にGPS 電波法で妻に有罪2009年2月22日

 浮気をして7年前、家庭妨害罪で罰金刑に処せられた夫が、その後も関係を持ち続けていたとして、妻が再度夫を提訴して勝訴。しかし、夫も妻の衛星利用測位システム(GPS)追跡装置まで駆使した調査がプライバシー侵害に当たると逆提訴し、妻も電波法違反などの罪で有罪となった。
 38歳の妻は、41歳の夫が、28歳の女性との関係を続けているとして、夫の車に録音機能のあるGPS発信機を装着。2人が関係を持っていた現場まで追跡、車外に捨てられた証拠物も提出し、夫と浮気相手の女性はそれぞれ3カ月の実刑判決となった。
 夫側は妻が無断で車にGPS追跡装置を装着したのは、プライバシーの侵害であると逆提訴。検察は、プライバシーの侵害には当たらないとしたものの、このような形で電波を使用する資格を持っていないとして、妻も有罪判決となった。


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