泉大津市立病院医師が一斉退職
6月12日11時29分配信 産経新聞
大阪府泉大津市の市立病院(215床)で、院長と内科医計6人が6月末で一斉退職することが12日、わかった。市から名誉院長への就任を打診された同病院の飯田さよみ院長(59)が3月中旬に辞意を表明してから、同じ大学出身の内科医が5月までに相次いで辞表を提出。診療態勢にも影響が出ており、病院側は医師確保を急いでいる。
市立病院によると、3月中旬、飯田院長が市から名誉院長就任の打診を受けたが、辞意を表明。その後、同じ大学の医局出身の血液内科、腎臓内科、糖尿内科などを専門とする医師5人が「一身上の都合」として辞表を提出している。
一斉退職後、病院側は他の大学から糖尿内科と腎臓内科の医師を確保できる見込みだが、血液内科の医師が7月から不在となる。
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市立病院によると、3月中旬、飯田院長が市から名誉院長就任の打診を受けたが、辞意を表明。その後、同じ大学の医局出身の血液内科、腎臓内科、糖尿内科などを専門とする医師5人が「一身上の都合」として辞表を提出している。
一斉退職後、病院側は他の大学から糖尿内科と腎臓内科の医師を確保できる見込みだが、血液内科の医師が7月から不在となる。
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最終更新:6月12日11時31分
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