本学学生のインターネットへの書き込みについて


 京都教育大学学生による集団準強姦事件の報道に関連して、本学学生がインターネット上に被害者を誹謗する書き込みを行い、被害者および関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしました。
 当該学生の行為は、社会的良識を欠き、かつ、被害者の人権への配慮を欠いた、きわめて不当な短絡的行動であり、公然と被害者を誹謗した責任は重いと認識しています。これまで当該学生とは繰り返し面接を行い、その点についての真摯な反省を求めてきました。本人も深く反省し、被害者に対する謝罪と投稿記事の撤回をインターネット上に掲載しております。
 しかしながら、今回のような行動の再発を根本的に防ぐためには、さらに徹底した反省が必要であり、今後も定期的に面接を重ねて反省を促し、その結果を踏まえて当該学生に対する措置を決定いたします。なお、本学の全学生に対しては、社会規範・人権に対する意識を再確認し学生としての本分を果たすよう要望する旨の達示を掲示し、自覚を促しているところです。

 今回の本学学生の行動が、被害者および関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことを、衷心よりお詫び申し上げます。

2009年6月11日
久留米大学




2009/6/11