OMEGA-Tさんがおっしゃっていることの重複になってしまい、申しわけありません。
弊社では、以前、ISMSの認証を受けたこともあり、個人情報を含む情報資産を守る仕組みを講じていました。しかしながら、当時、講じた決め事があまりに厳しかったがゆえ、製品開発部門の手かせ足かせとなってしまい、2年後にその認証を返上したというお恥ずかしい過去があります。
ちなみに、たまき3さんのお気持ちは、御社の経営者・役員の方々の思いでもあるのでしょうか?
もし、そうなのであれば、ISO27000の認証取得、または、プライバシーマークの取得に向けた具体的な活動をなさることをお勧めします。
もし、そうではないのあれば・・・一部の機能に特化した仕組みを講じることは、つぎはぎの仕組みとなってしまう恐れがありますので、お勧めできません。そして、中途半端にお金がかかってしまうことも懸念するしだいです。ですので、経営者・役員の方が危機感を持っていただき、全社で全体的に講じる活動をなさるべきかと考えます。
「個人情報が流出してしまうと、大変なことになりますよ!」というセールストークを元に営業活動をするITベンダ様がまだまだ多いですが・・・昨今のマスコミ報道から、情報資産の流出に対して、経営者・役員の方々が、企業存続に関する危機感をどれだけ感じてもらえるのか?が、企業を守っていく鍵となることを信じる限りです。