日本は試合開始早々の前半9分、FW岡崎慎司(清水)がヘディングでゴールを決めて1−0と先制。その後もFW大久保嘉人(ヴォルフスブルク)らがシュートを連発してウズベキスタンゴールを攻めるも、前半は1−0で折り返した。
追加点が欲しい日本は後半2分、再び大久保がいきなりシュートを放つなど攻撃全開。しかし、ウズベキスタンのスユノフが、ゴール前にスルーパスを出しGK楢崎が直接キャッチするなどピンチを迎える。そのままウズベキスタンの攻撃は緩むことなく、日本は後半は守りの時間が多くなった。
日本はそのまま後半20分にDF長友佑都(FC東京)、28分に途中出場のMF本田圭佑(VVVフェンロ)らがシュートを放ち、MF中村俊輔(セルティック)もFKで直接ゴールを狙うなどしたが追加点は奪えず。
終了間際にはMF長谷部誠(ヴォルフスブルク)が一発退場、岡田監督が退席処分になるなどしたが、1−0で何とか逃げ切った。
岡田監督は試合後「感謝で一杯です。これからがチャレンジのスタート。ただ退場は初めて。選手に指示を出していただけなのに、訳が分からなかった」と語った。
W杯南アフリカ大会は来年2010年6月11日に開幕、1次リーグの組み合わせ抽選会は今年12月に行われる。