[eiga.com 映画ニュース] 嵐の二宮和也が6月2日、都内で行われた「第46回ギャラクシー賞」の贈賞式に出席し、個人と作品でのダブル受賞に笑顔を見せた。
ギャラクシー賞は、NPO放送批評懇談会が毎年、優秀な番組や放送で活躍した個人、団体を選出し表彰するもの。二宮は、TBS系「流星の絆」と同「DOOR TO DOOR」での演技が評価され個人賞に、さらに「流星の絆」が視聴者が選ぶマイベストTV賞に選ばれた。
二宮は「終わった番組の名前がこうやって出てくるのは嬉しいですね」と受賞に笑顔。「嵐ではぺらぺらしゃべる方なのに、ドラマでは暗い役が多くて」と笑わせながら「でも自然に切り替えができます」と充実ぶりを見せ、今後の活動に「いろんな役をやらせていただきたい。バラエティでもそう。色んな人に出会えるので尽きることはないと思う」と抱負を語った。
また、TBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」が評価され、DJパーソナリティ賞に選ばれたのは宇多丸。宇多丸は、自身の代わりによく顔が似ているサンプラザ中野くんに受賞させ、自身は“替え玉”として後から登場。会場を爆笑の渦に包み「ラッパーが本業なので、他の方にできない視点で、これからもやらせていただければ」と喜びを語った。
さらに、フジテレビ「風のガーデン」「ありふれた奇跡」の統括プロデュースで特別賞を受賞した中村敏夫氏の祝福に、伊藤蘭と陣内孝則も駆け付けた。
その他、テレビ部門のグランプリにNHKハイビジョン特集「“認罪”/中国撫順戦犯管理所の6年」が選ばれ、報道活動部門とCM部門のグランプリもそれぞれ表彰された。(eiga.com×文化通信)