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21世紀を迎えた今、世界は混沌としている。日本もその渦中にあり政治経済ともに国際的視点に立脚した欧州からの情報収集が不可欠。欧州国際情勢を日記風にドイツ滞在歴30年のジャーナリストが現地よりレポート。

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2009/06/05

クライン孝子の日記

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■2009/06/05 (金) 日本は世界最大の純債権大国です。 

崩壊する世界、繁栄する日本(三橋貴明著、扶桑社)
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMIT1h000023042009

高月 瞭氏より

<<6月4日に配信されましたクライン様のメルマガに、
現政府の財政出動に懸念を表明されていましたが、
今までの内閣すなわち小泉内閣の経済政策が緊縮政策をとり続けた
結果が、日本経済が最も今回の金融危機から被害を受けて
いないにも拘らず、経済成長率(GDP)の低下が最悪と言われて
いるのです。

日本は世界最大の純債権大国です。
そこから
発生する資本収支は世界最大で輸出金額から輸入金額を
差し引いた金額より多いのです。

それに特筆すべきことは日本の国債は国内で95%以上を
消化されており対外的な借金は全くないのです。

財務省が悪いのは貸借対照表の債務の部分だけを強調して
国債が国民の借金でありゆえに増税しなければならないと
アナウンスしていることです。

貸借対照表を見れば、日本は純資本が300兆円ぐらい
あります。
むしろ指摘しなければならないことは、
総資産利益率が低すぎることなのです。

1500兆円もある家計の預貯金を債権として運用すれば
その結果残るインフラは国民の財産となります。
たとえば都市における電柱をすべて地中に埋めるとか
耐震都市を作るなど有益な公共工事はいくらでも必要
です。

資産家にとって、もし相続税をゼロにしてくれるなら無利子でも
国債を買うはずです。

相続税をゼロにすることは庶民感情を刺激すると思いますが
緑豊かな立派な屋敷が片端からウサギ小屋はハチの巣の
様な高層アパートに変貌するのは見るにしのぎないと思う
ことが多々あります。

財政出動により内需が起こり雇用が増せば景気が良化し
税収も増えます。

ルーズベルト大統領はニューディール政策ではなかなか
デフレを止められなかったのですが、ロンドン条約から
解放されてから、海軍力を飛躍的に増強した結果大恐慌を
乗り切り日本海軍を壊滅に追い込んだのです。

以上偉そうなことを書きましたが、経済に関する事柄は
三橋貴明氏の著書「崩壊する世界 繁栄する日本」
を参考にしました>>

ps: ともこさんより

<<いつも勉強させて頂いてありがとうございます。
きょうもさすがだと思ったのは三橋貴明氏の著書の紹介が有った
ことです。
いま著書もブログも若い意識の高い人たちに支持されています。
書店でのレジでのカウントでは購買者の70%が40歳以下
だそうです。
きょうのブログの合言葉は「日本が大好き」です。
読んでると気持ちが前向きに明るくなります。

孝子さまの日記の凄いところは(筆者註:ホントかな。買いかぶりではないの)
すでに
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/
このブログの紹介をされていることです。
(その時はyahoo兄弟ブログ)二年前まで2チャンネラーだったのですよ>>
>>

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_21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦て
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴30余
年の経験を生かし、現地よりレポートします。
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