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訓告処分の元京都教育大生が中学校で講師

2009.6.6 05:02
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 京都教育大(京都市伏見区)の男子学生6人が集団準強姦容疑で逮捕された事件で、犯行を目撃したのに止めなかったとして大学から訓告処分を受けた元男子学生が、卒業後に京都市の市立中学校に講師として勤務、事件発覚後に退職していたことが5日、分かった。

 市教委によると、元学生は今春卒業。4月30日に市教委の講師登録をし、同中学へ病気療養中の教諭の代わりに保健体育の講師として5月18日から勤務した。

 6月11日までの予定だったが、6人逮捕の翌日の6月2日、大学側から市教委に「訓告処分にしていた」と連絡があり、元学生は同日、校長に退職を申し出た。

 捕まった6人は無期停学処分を受けており、前日4日には、そのうちの原田淳平容疑者(21)が学童保育の臨時指導員として勤務したことが発覚している。


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