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殺人容疑:妻が療養中警官を絞殺 千葉・八街

 5日午後6時8分ごろ、千葉県八街市文違、県警千葉西署地域課巡査部長、大橋和男さん(57)方から、男性の声で「父親が倒れている」と119番があった。救急隊や県警佐倉署員が駆けつけたところ、大橋さんが1階和室の布団の上で倒れており搬送先の病院で死亡が確認された。妻の無職、英子容疑者(53)が首を絞めたことを認めたため、佐倉署は殺人容疑で緊急逮捕した。

 逮捕容疑は5日午後5時半ごろ、自宅1階和室で、布団に横になっていた大橋さんの首を帯のような物で絞め殺害したとしている。

 佐倉署によると、大橋さんは08年1月から自宅療養中で、英子容疑者は「夫に『一緒に死のう』と言われ、『やっぱりおまえは死ぬな。殺してくれ』と言われた」と供述しているという。英子容疑者は大橋さんの首を絞めた後、長男(27)に電話。帰宅した長男が倒れている大橋さんを発見した。【斎川瞳】

毎日新聞 2009年6月6日 0時59分(最終更新 6月6日 1時33分)

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