パチンコ店強盗は自作自演 窃盗容疑で3人逮捕大阪府泉佐野市のパチンコ店景品交換所前で6月、現金約1700万円が奪われたとされる強盗事件は自作自演だったとして、大阪府警捜査1課と泉佐野署は17日、窃盗容疑で同府田尻町嘉祥寺、元景品運搬会社従業員水野一由(21)と、同市南中岡本、土木作業員南有哉(20)=道交法違反罪で起訴、同市鶴原、奥野晃平(20)の3容疑者を逮捕した。 捜査1課によると、当時、脚を刺された水野容疑者は「わたしはあくまで被害者。金について一切知らない」と容疑を否認。強盗の実行犯役とされる南容疑者は「事件の2、3日前に水野容疑者と相談して事件を実行すると決めた」と供述している。奥野容疑者は逃走を手助けしたという。 調べでは、3人は共謀、6月20日午前11時40分ごろ、泉佐野市鶴原のパチンコ店「ビーンズファイブ」の景品交換所前で、景品交換の準備金約1700万円を運んでいた水野容疑者の脚を南容疑者が折り畳み式ナイフで刺し、全額を持ち去って盗んだ疑い。
【共同通信】
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