sherryの「コト」
コンビニからの帰り
プップーって車のクラクションが鳴って
友達かなー?と思ってにこにこっと車の方に目をやると
「お姉ちゃんひま〜?」
と、ただの金髪の不良みたいな人だった。
一気にテンションが落ちる
もうがた落ち
大袈裟かもしれないけれど、
人間の底辺の部分を目の当たりにしたとき
あたしの心は真っ暗闇になる
真っ暗闇
これは真っ暗闇を撮りたかったわけじゃなくって
目が覚めるほどキレイなオレンジ色の百合を近くで撮りたかったんだ。
もう数センチの距離で。
オレンジが出ると信じていた。でもだめだった。
写せる距離は60センチって知ってたけどさ。撮りたくなるんだもん。
そんなこんなで、あたしは基本人間も信じている。
嘘だらけだよ、信じれないよ、と誰かが言っても。ね。
何度裏切られても、けちょんけちょんにされても。ね。
だから信じられないものを突きつけられると急に真っ暗になる。
あたしは、人の真っ暗闇な部分(ネガティブって意味じゃないよ)
は、見たくない。見たくない。目にサングラスをかけてたい。
でも空はこんなにきれいに見えるから
やっぱり裸眼で
あたしは世界を信じ続けるしかないのかもしれない
sherry
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