青森市教委は28日、交通事故で2人に3カ月の重傷を負わせたとして、市民図書館主事の職員を戒告処分(6月のボーナス減額、口頭指導)にしたと発表した。
市教委によると、職員は07年8月16日午後6時50分ごろ、乗用車で帰宅中に青森市合浦の国道4号交差点を右折する際、前から来た乗用車と衝突。相手の車に乗った2人が足をねんざするなどした。
職員は罰金50万円と免許停止60日の処分を受け、今年4月に被害者と示談が成立した。市教委は「示談が長引き、処分が遅くなった」としている。【鈴木久美】
毎日新聞 2009年5月29日 地方版