福島県教育庁は3日、会津地方の県立高校に勤める20代の男性非常勤講師が、教え子の女子生徒を自宅に泊め、わいせつ行為をしていたと発表した。同庁は刑事告発も視野に入れ、今後処分を検討する方針。
同庁によると、男性講師は4月30日、勤務校の女子生徒2人を自宅に泊めたほか、5月17日にはうち1人を自宅に泊め、わいせつな行為をした。5月に地域住民から「教師が生徒を車に乗せて徘徊(はいかい)している」と学校側に通報があり、調査したところ、男性講師がわいせつ行為などを認めたという。
男性講師は今年大学を卒業したばかりで、「女子生徒とドライブ後、家まで遊びにきた。同僚らに迷惑をかけて申し訳ない」などと話しているという。