パキスタン・ラホールでイスラム過激派によるとみられる自爆テロの瞬間が監視カメラに
パキスタン東部の都市ラホールで、イスラム過激派によるとみられる自爆テロの瞬間を監視カメラがとらえた。
警察の監視所に止まった1台の白い車。
降りてきた2人の男が突然、武器で威嚇すると、周囲にいた人たちは一目散に逃げだした。
男は、警備がいなくなったすきにゲートを開け、再び車に乗り込み、警察や秘密情報機関が入る敷地内に侵入した。
そして、建物の門の前で止まると、車は突然爆発し、周囲の建物の一部が吹き飛んだ。
この自爆テロで、少なくとも30人が死亡、250人以上が負傷した。
タリバン勢力が、犯行声明を出している。
(06/03 12:54)