2005年07月23日
公害企業『信越化学工業』で住民に健康被害が！
速報！信越化学工業直江津
工場の裏に住む住民が
倒れ病院へ緊急入院
「信越化学工業｣(金川千尋社長)は長年に渡って新潟県直江津工業から出た産業廃棄物を保倉川の廃河川敷に投棄してきた。
この場所はもともとは“置き場”として借りていたものを“捨て場”として使用、膨大な量の危険物質が埋立てられた。
国に返還するにあたって、今更掘り返すことも出来ず、環境整備の名の下に隠微工事をおこなった。
監督官庁である新潟県はこの隠蔽工事を許可した。
信越化学工業の内部文書には次のように書かれている。
「現行法では最終処分場で管理されなければならない有害物を埋立てた。
そのため、この産業廃棄物が流出しないように、現行法の安定型最終処分場に準じた構造にする」と工事の概要を説明している。
最終処分場の設置は地元住民への説明会の開催、専門家による公開ヒアリング、同意書の取り付け、環境アセスなどの手順を踏んで始めて認められるものである。
今回の工事はそのような手順は何一つ行われていない。
有害な重金属や砒素などの危険物質はそこに埋められたままになっている。
環境省の土壌汚染対策法によれば、住宅や公園など不特定多数が出入する可能性のある土地利用については、人体への影響を防ぐ観点から汚染状況の検査を義務付けている。
この国に返還された廃河川敷は新潟県に贈与され、上越市に払い下げられた。
上越市はこの廃河川敷を自然公園として開発利用しようとしている。
一日も早い土壌汚染の調査が必要だ。
このような声が地元で上がっている最中、トンでもないことが起きた。
信越化学直江津工場の裏手に住むおばあさんが救急車で病院に運ばれたというのだ。
聞こえてきた話では、工場からの異臭を放つガスで体を壊していたそうだが、このガスを吸って倒れたという。
公害企業でついに犠牲者が出た、このことを信越化学工業は何と答えるのか。
彼らがこれまで住民にまともに答えたことは一度もない。
写真は信越化学工業社長・金川千尋
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この記事へのコメント
1. Posted by 日刊 中央
2005年08月01日 18:33
嘘ばっかりならべて、人間として恥ずかしくないのか？
2. Posted by 日刊 中央
2005年08月01日 18:36
『聞こえてきた話では、工場からの異臭を放つガスで体を壊していたそうだが、このガスを吸って倒れたという。
公害企業でついに犠牲者が出た、このことを信越化学工業は何と答えるのか。』
聞こえてきた話がなんで公害問題になるんだ？
おばあちゃんの死因をきちんと調べてから記事にしろ。
公害企業でついに犠牲者が出た、このことを信越化学工業は何と答えるのか。』
聞こえてきた話がなんで公害問題になるんだ？
おばあちゃんの死因をきちんと調べてから記事にしろ。